朝のベランダにはアカゲラやシメ、イカルなど賑やかに鳥たちが来ていましたが、そこへホンドリスのアルルがやってきました。毎日クルミをとりに来ているのに、姿を見たのは久しぶり。お客様も大喜びの朝でした。
ペンションあるびおんには2001年からホンドリスがやってくるようになりました。その後いつも同じリスかはわからないのですが、お客様が『アルル』と命名してくださいました。それから今のアルルまで何代目になるのでしょうか?あれから12年、小淵沢の環境も変わり、林も切られリスのすみかも少なくなりました。でもあるびおんの裏庭はお隣からお隣へとずっと林で続いています。今はリスにとっては最後の砦かも知れませんね。リスにはオオタカなど猛禽類など天敵も多く、その餌食となっているところも目撃しています。でもいつまでも、いつまでもこの森で元気に世代をつないで欲しいものです。子育てが始まるとお母さんリスはあるびおんで居眠りして帰るのです。また今年もそんな様子を見たいものです。
八ヶ岳 宿泊 ペンション あるびおん
ペンション あるびおん