2月26日(金) カナダ旅行記5 Part1
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今日は主人が待ちに待った日。朝7時にガイドさんがお迎えに来てくださり、一日野鳥ガイドしてもらいました。初めはアメリカ国境近くまで行き、朝やけの中ハクトウワシや海鳥を見ました。私は鳥よりものその景色にうっとり。素敵な朝を迎えました。
ホワイトロックの桟橋で観たアラナミキンクロ♂の紹介です。日本には稀に。まだ朝が明けたばかりの海に突き出た桟橋からの探鳥でした。いきなりカナダの雄大な景色に圧倒されました。ハクトウワシも桟橋の先端にいました。流石にトリキチの主人も、もっと時間があれば、この場の雰囲気を楽しみながら、景色を眺めていたかったそうです。
ここでは、ビロードキンクロ・アラナミキンクロ・クロガモが同時に観られました。近くに来てくれなかったのが残念です。又冬毛のハシグロアビもいました。少し地味です。(6月に夏毛のハシグロアビを見ることが出来ました。こちら
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ビロードキンクロ・アラナミキンクロ・クロガモ
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こちらの2種
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和名:ハシグロアビ(冬毛)
英名:Common Loon(北米)
日本では迷鳥として -
和名:ワシカモメ
英名:Glaucous-winged Gull
61-69 cm
次に見た鳥はコマツグミ。私の野鳥図鑑には今後記録される可能性のある野鳥として掲載されています。バンクーバー周辺でよく観られる野鳥で、警戒心も薄く撮影は楽でした。
マミチャジナイに似ていますが、少し大きいようです。胸や腹はとても鮮やかな明るい茶色で、目立ちます。私の観たコマツグミはほとんど地面にいて採餌していました。木の実が少ない冬だけかも知れませんが・・・
ハシボソキツツキは日本のキツツキの仲間とはイメージが違うキツツキです。顔の周辺が何となくアオゲラに似ています。喧嘩をして1羽が飛び立った瞬間を撮影出来ました。
とても綺麗なキツツキです。黄色い羽をもつグループは北米東部に、赤い羽をもつグループは西部に生息しているのですが、ここでは一緒に撮れました。珍しいそうです。
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和名:ハシボソキツツキ
英名:Gilden flickr
北米東部 黄色い羽 -
ハシボソキツツキ Gilden flickr
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和名:ハシボソキツツキ
英名:Northern Flicker
北米西部 赤い羽 -
ハシボソキツツキ Northern Flicker
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ハシボソキツツキ Northern Flickerの飛翔
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和名:ホシムクドリ
英名:Common Starling -
和名:アメリカコガモ
英名:Common Teal
38㎝ -
和名:クロワカモメ
英名:Ring-billed Gull -
和名:セジロコゲラ 雄
英名:Downy Woodpecker -
和名:アメリカキクイタダキ
英名:Golden-crowned Kinglet
8~11cm
午前中の撮り鳥はここまで。小さな飛行場・バウンダリーベイ空港(?)でランチ。大きなハンバーガーです。たっぷり食べて、午後も探鳥です。
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