ボタンをクリックすると鳥の声が聴けます。
使用機材:Zoom Handy Recorder H4n
録音フォーマット:WAV 16bit、 44.1kHz
赤啄木鳥・アカゲラ(キツツキ科 留鳥)
「キョッ キョッ」と鋭い声で鳴き、枯れ木などをくちばしで叩く「ドラミング」は、「タララララー」と大きな音を出します。黒い背中の逆八の字の模様が特徴です。頭が赤いのが雄です。
小啄木鳥・コゲラ(キツツキ科 留鳥)
「ギーギー」ときしり声で鳴きます。黒褐色と白色のまだらの体で、白色の横縞が特徴。コゲラも何羽かいるようで、小さいながら木に張り付いてチョコチョコとたてにのぼっている動きですぐ見つけられます。
青啄木鳥・アオゲラ(キツツキ科 留鳥)
鶯色のマントをまとい、赤いベレー帽がアオゲラ。オスは頭頂から後頭部までが赤い。メスは後頭部のみ赤色がある。鳴き声はピョーピョーと大きな声を出し、キョッやケケケケッという声でも鳴くことがある。ドラミングも行う。健全な木はつっつかないので林業には益鳥。
梟・フクロウ(フクロウ目フクロウ科)
留鳥として九州以北に分布。八ヶ岳にもかなりの個体数が確認されているが、昼間見かけることは少ない。 しかし冬に狩りをするフクロウが見られる。
アカショウビン(ブッポウソウ目カワセミ科)
夏鳥として全国に渡来する。八ヶ岳も毎年『キョロロロー』とさえずる声は聞くが姿を見ることはなくなった。
コルリ(ツグミ科 夏鳥)
冬季はインドシナ半島、フィリピン、大スンダ列島、ボルネオ島などに渡って過ごす。日本には夏鳥として渡来し、本州中部以北から北海道で繁殖する。 鳴き声がコマドリに似ている。
アトリ(アトリ科 冬鳥)
「キョッキョッキョッ」と鳴きます。濃紺色と茶色、白色の美しい色合いの鳥で、飛ぶと腰の白色が目立ちます。餌をついばんだ後も木の枝に留まってゆらゆらと揺れながらこちらを見ています。
四十雀・シジュウカラ(シジュウカラ科 留鳥)
「ツーツーピーツーツーピー」とくり返して囀ります。黒帽子に白いほお、太い黒のネクタイが特徴です。ネクタイが太いのが雄で、細いのが雌.
『むずかしや どれが四十雀(シジュウカラ)五十雀(ゴジュウカラ)』 一茶
★上の写真と下の写真を見れば難しくないですね。
五十雀・ゴジュウカラ(ゴジュウカラ科 留鳥)
「フィフィフィフィ」とか「フィーフィー」と大きな声で囀ります。樹上の忍者といわれるように非常に活発に動く野鳥で、樹の表面をまるでキツツキのようにすばやく移動し、虫や、種子などを食べます。足の力は非常に強く、樹を上下の区別もなく、下の写真のように、忍者のように頭を下にしながらでも這うことができる姿はゴジュウカラ特有のものです。
小雀・コガラ(シジュウカラ科 留鳥)
スズメよりやや小さめの鳥で山地の林に住む。 黒い帽子とアゴ髭が特徴でキツツキのように嘴で木に穴を掘る
河原鶸・カワラヒワ(アトリ科 留鳥)
飛びながらも「キリコロロ キリコロロ」と鳴きます。全身が褐色がかった暗緑色で、翼の黄色い斑点が目立ちます。雪の降った日などは何十羽という群でやって来ます。その群が飛び立つとき、翼の黄色が雪景色に映えます。
真鶸・マヒワ(アトリ科 冬鳥)
冬鳥としてまず亜高山帯に入り、冬になると低山の唐松林や針葉樹の林で見る事が出来る・カワラヒワより黄色が鮮やかなので見分けることが出来る。
山雀・ヤマガラ(シジュウカラ科 留鳥)
「ツーツーピーンツーツーピーン」とゆったりした声で囀ります。木の実を樹皮や枯れた木に貯える習性があり、これは翌年の雛の餌となります。
イカル(アトリ科 留鳥)
雌雄同色の鳥で体調23cmくらいの鳥です。マメ科のさや、ヒマワリの種子などを、黄色い大きな嘴にはさんで巧妙に割ることができる。繁殖期には昆虫も食べます。
オオヨシキリ(スズメ目ウグイス科)
夏鳥として九州以北に渡来し河口・河川・湖等の葦原に生息。八ヶ岳でも田んぼ近くの茂みなどで大きな声で囀っている。
白腹・シロハラ(ヒタキ科 冬鳥)
上面は茶褐色、下面は淡褐色で尾羽の先に白斑があります。果物が大好きで、リンゴを沢山食べてリンゴ色のフンをします。
コマドリ(スズメ目ヒタキ科 夏鳥)
シメ(アトリ科 冬鳥)
雀よりふたまわり大きくてずんぐりしている。淡い色をしているが、よく見るとカラフルで美しい。
柄長・エナガ (スズメ目 エナガ科 留鳥)
体長13.5cm,翼開長16cm位で、その名の通り尾が長く良く動くのが特徴のエナガ。
尉鶲、上鶲、常鶲 ジョウビタキ(スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科 冬鳥)
体長14cm 紋付き鳥と言われるように雌雄共に翼に白い紋を持つ。
黄鶲、黄鶲、黄鶲 キビタキ(スズメ目 ヒタキ科 夏鳥)
ヒガラ(スズメ目シジュウカラ科)
翼に緑色の部分が無く、喉の黒い部分が、蝶ネクタイのように見える
鵯・ヒヨドリ(ヒヨドリ科 留鳥)
「ピイーヨ ピイーヨ」と笛のような声で鳴きます。全身が暗い青灰色で、ほほ、耳羽が褐色です。
紅猿子・ベニマシコ(スズメ目 アトリ科 ベニマシコ属 冬鳥)
「フィフィ」と鳴く、赤い鳥として人気がある。
大猿子・オオマシコ(スズメ目 アトリ科 冬鳥)
赤い鳥として大人気。赤が特に鮮やか。
瑠璃鶲・ルリビタキ(スズメ目 アトリ科 留鳥)
青い鳥として人気がある。冬は低地や暖地の降りてくるが、繁殖は高地で。
黄連雀・キレンジャク(スズメ目 レンジャク科 冬鳥)
羽冠と尾の先が黄色いのが特徴。木の実が好物で、特にヤドリギとは共生関係にある。
頬白・ホオジロ(ホオジロ科 留鳥)
「チョッピーチチ チョッピーチリリ」などと鳴きます。雀より大きく、尾が長く、顔は雄が白と黒、雌が白と褐色。
頬赤・ホオアカ(スズメ目ホオジロ科)
山地草原、牧草地、河川敷などにすみ,草の中で種子をひろって食べる。目立つところにいる。
深山頬白・深山ホオジロ(スズメ目 ホオジロ科 冬鳥)
チッと短く鳴き、オスは黒い冠羽と黄色の眉と喉胸に黒色の三角形斑がある
鶫・ツグミ(スズメ目 ヒタキ科 冬鳥)
「クイックイッ」と鳴きます。昆虫やミミズなどを採餌したり、木の実を食べる。
雉・キジ(キジ科 留鳥)
雄80cm 雌60cmで雄は「ケーン ケーン」と大きな声を出して、翼を強く羽ばたかせて、大きな羽音を出します。雌は黄褐色で地味な体色です。日本の国鳥です。
鶯・ウグイス(ヒタキ科 留鳥)
雄す15.5cm、雌13.5cmで、囀りの「ホーホケキョ」は有名です。冬は平地で越冬し、「チャッ チャッ」と地鳴きします。山梨県の県鳥。
懸巣・カケス(カラス科 留鳥)
「ジェーイ ジェーイ」としわがれた声で鳴き、他の鳥の鳴き真似をします。声に似合わず水平にエレガントに林の中を飛び回る姿と、薄茶色の体に目立つ翼のコバルトブルーがとても素敵です。
星鴉・ホシガラス(スズメ目 カラス科 留鳥または漂鳥)
高山の針葉樹林やハイマツ帯に住んでいる。黒茶色のからだも小さめで、名前のとおり、ほぼ全身に白いホシ(斑点)がある。鳴き声は「ガァー、ガァーとカラスの仲間です。
ノスリ のすり(タカ目 タカ科 ノスリ属)
約54cm(トビより小)で北海道、本州、四国にすむ留鳥。野ネズミや小鳥、カエルや蛇を上空から見つけて襲う。
野鶲・ノビタキ(スズメ目 つぐみ科 夏鳥)
雄は黒い頭と白い腹のコントラストがハッキリとしており、胸のオレンジ色も鮮やか。また、翼に白い大きな斑点がある。
カシラダカ・頭高(スズメ目 ホオジロ科 冬鳥)
名の通り羽冠がたっていて、ホオジロとの見分けは腹が白い。
キクイタダキ・菊戴 松毟鳥(まつむしり)(ヒタキ科 ウグイス亜科)
名前頭頂部に黄色の菊を戴いているようだから。雄は黄色に赤が混ざる。日本で一番小さい鳥。
ミソサザイ・鷦鷯(スズメ目 鷦鷯科 留鳥)
オオルリ・大瑠璃(スズメ目 ヒタキ科 夏鳥)
クロツグミ 黒鶫(スズメ目 ヒタキ科 ツグミ亜科 夏鳥)
小形で、ツグミよりやや小さい。腹に白に黒斑が有る以外真っ黒である。早く渡ってくる夏鳥。
キバシリ(スズメ目キバシリ科 留鳥)
幹に縦に止まり、餌を探しながららせん状に走るように昇り降りする。冬はカラ類と一緒に行動することもある。
ウソ・琴弾鳥(スズメ目アトリ科)
雄は全体が灰色で頭が黒く薄紅色の首、雌は全体がうす茶色で赤い部分はない。
アカウソ・赤鷽(スズメ目アトリ科)
雄は全体が灰色で頭が黒く薄紅色の首、腹部にかけても赤みがある。雌は全体がうす茶色で赤い部分はない。
翡翠・魚狗・川蝉・カワセミ(ブッポウソウ目 カワセミ科 留鳥)
魚採りの名人(鳥)で烏色が翡翠のようなので漢字の名前もその性格や容姿を示している。体と比べ大きな頭と長い嘴、短い尾足は赤く、くちばしは雄は黒く、雌は下くちばしが赤い。土手に穴を掘って営巣する。鳴き声はチーチー。
コムクドリ・小椋鳥(スズメ目ムクドリ科ムクドリ属 夏鳥)
本州中部からサハリン(樺太)南部にかけて繁殖し、冬はフィリピンやボルネオなどに渡る夏鳥
アカハラ・赤腹(スズメ目ツグミ科 夏鳥)
サハリン、南千島で繁殖し、中国南部、台湾、フィリピン北部で越冬する。日本では本州中部以北で繁殖し、夏鳥。
モズ もず 鵙・百舌・伯労(スズメ目ツグミ科 夏鳥)
カエルなどの小動物を見つけると、舞い下りて嘴で捕える。スズメなどを襲って食べることもある。捕えた獲物を小枝などに刺しておくことがあり、「モズのはやにえ」と呼ばれる。
ヤマセミ 山翡翠山翡翠(ブッポウソウ目 カワセミ科 留鳥)
カワセミ科の中では最大。
マミジロ 眉白(スズメ目 ツグミ科 夏鳥)
全長24cm。オスは全身がほぼ黒く、眉斑が白、下腹には白い横斑、嘴は黒く、足は橙黄色。メスは上面オリーブ褐色で淡い眉斑がある。
サンコウチョウ 三光鳥
虫喰 ムシクイ(ウグイス科 )
スズメより小さく、いかにも鋭くて虫をつまみやすそうな嘴からムシクイの名前が付いたようです。
サンショウクイ 山椒喰(スズメ目サンショウクイ科 )
準絶滅危惧
ビンズイ びんずい(タヒバリの類 スズメ目 – スズメ科 )
セキレイの仲間は水辺に多いのですがビンズイは木のあるところを好みます。
カッコウ かっこう 郭公(ホトトギス科 )
鶺鴒 セキレイ(タヒバリの類 スズメ目 – スズメ科 )
ハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイ
尾を上下に振りながら歩く特徴をもち、水辺を歩きながら昆虫などの小動物を捕える。
鶺鴒(せきれい)の なぶり出しけり 山の雨 一茶
交喙 イスカ( スズメ目 – アトリ科 )
嘴が交差しているが特徴で、松やモミの種子をねじりとって食べる。
小淵沢駅のツバメ(スズメ目 ツバメ科 夏鳥)
尾羽が長くて燕尾型。胸から腹部はくっきりした白色で額とのどは暗赤色。今年もツバメがやってくる季節になりました。ちょっと大きめのりっぱな体です。小淵沢でもあるびおんのある標高1000m付近ではツバメの巣を見たことがありません。
鴛鴦・オシドリ(白駒池 長坂町ため池)( カモ科)
オスは繁殖期には大きな銀杏羽(いちょうばね)をもつ。それ以外はメス同様地味な灰褐色。その時は嘴(くちばし)が赤いことでメスと区別できる。
小白鳥・コハクチョウ(諏訪湖)(カモ目 カモ科 冬鳥)
シベリアで子育てをして冬を日本で越す。
小白鳥・コハクチョウ(豊科町 犀川)(カモ目 カモ科 冬鳥)
ハクチョウの舞
小白鳥・コハクチョウ(豊科町 犀川)(カモ目 カモ科 冬鳥)
ハクチョウの飛翔
巫女秋沙 ミコアイサ(諏訪湖と豊科町 犀川)(ガンカモ目 ガンカモ科 冬鳥)
とても人気の別名パンダカモ
川秋沙カワアイサ(諏訪湖沖)(ガンカモ目 ガンカモ科 冬鳥)
警戒心が強くなかなか近寄れないめずらしい鴨
鴨・カモ(カモ目 カモ科 冬鳥)
日本では全域で冬鳥。例外的に北海道・長野県上高地などで毎年少数が繁殖している。雑食性。
諏訪湖の水鳥
白鳥、鴨、バンなど色々な鳥たちが飛来します。
コハクチョウ、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、アメリカヒドリ、キンクロハジロ、オオバン、ヒシクイ、ユリカモメ
カイツブリ(カイツブリ目 カイツブリ科)
成長では顔から首側面が赤褐色なのが特徴
ホシハジロ (ガンカモ目 ガンカモ科)
雄の頭部と首は赤褐色で胸は黒、体は灰色で虹彩が赤い。
諏訪湖のヒシクイ
国の天然記念物
カナダヅル(ツル目 ツル科 )
コハクチョウより一回り小さく、カモよりはかなり大きくて目立つ。 とても珍しい迷鳥
☆八ヶ岳の宿泊とバードウォッチングはペンションあるびおんへ