今朝は鈴木様・中条様のお二人と平尾様のお二組とも棒道を歩かれると言うことでしたので、道のわかりにくい国越えコースをご一緒に歩くことにしました。朝食の時降っていた雨も上がり10時少し前にあるびおんを出発しました。出発点の火の見櫓と終点の茜窯近くに車を置いておきましたのでゆっくり歩いても2時間弱のコースです。12日にも歩いた
のですがその時は咲いていた山桜がすっかり散って、木々の緑が一段と濃くなり、より多くの空間を埋めています。足下にはワラビもニョキニョキと顔を出し、クサボケのオレンジの花が緑の中に明るく色を添えています。幅の広い棒道から甲六川への細い道に入る少し前に前方に鹿があらわれました。冬には良く出会いますが、この時季鹿に出会えるのはラッキーです。鹿も私達に驚いたのか、慌ててフェンスを飛び越えることができず諦めてどこかへ行ってしまいました。やがてこの広い道は鉢巻道路へでてしまいますのでその手前の細い道へと入ります。もうすぐ甲斐の国と信濃の国を分ける甲六川です。この辺りの薄暗い道沿いにはイカリソウが咲いていました。Uの字に道がカーブしたところが甲六川です。さー甲斐から信濃へと入って来ました。 |