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実相寺
(じっそうじ)


 
 実相寺は創建以来2度の火災にあって建造物や寺宝等は再建されたもの。しかし境内には樹齢2000年以上と言われている「神代桜」があり、国の天然記念物として指定されている。毎年4月10日前後に満開になり、人も多くやってくる。 白壁の塀で四方を囲まれた境内は約3000坪と広く、山門をくぐると花畑の中を歩いて本堂に向かう。途中には身延山から贈られた見事なしだれ桜もあったり、樹齢50年から100年の桜が30本ほどあり、春には境内全体が桜色に染まり、その足元は水仙やチューリップが彩り、桜の向こうには、南アルプスの雄大な山容が屏風のように桜を一層引き立てる。
 
写真をクリックすると大きくなります。

春爛漫の実相寺境内

山門横から境内を眺めると さらに右にカメラを振ると南アルプスが
もっと甲斐駒ヶ岳に寄ってみましょう 残雪の南アルプスが一層桜を引き立て
境内のしだれ桜(身延山 久遠寺の子桜) 溢れるばかりの桜の下を通って実相寺のご本堂へとむかいます。
南アルプスの天然水(?)でお清めください。 ここにお参りするのもお忘れなく!
お待たせしました、この向こうに神代桜はあります。


山高神代桜
 樹齢2000年といわれる古木は、最盛期で、高さ13.6m、根本幹周13.5m、枝張りも東西27.0m、南北30.6mというエドヒガンの巨樹を誇っていた。一時、木も弱り、右の写真のように、支えや屋根をつけたりして木を守ったのですが、根幹保護のために少し小振りに。

日本三大桜(山高の神代桜・根尾村の淡墨桜 三春町の滝桜)のひとつで、大正11年10月に国の天然記念物に指定されている、

周りのソメイヨシノより一足早くに咲く。ソメイヨシノが咲きそろう頃から、ここの近くの真原(さねはら)の桜並木の桜も咲き始めるが、その頃には神代桜は見ごろを過ぎてしまうため、両方の見ごろを同時に見ることが出来ない。

根本の周囲は13.5m(日本一)もあるエドヒガンザクラの古木です。
いくつものお花がまとまってつくエドヒガンザクラ。色は淡く、小さなくす玉のようで、しだれた枝が揺れるととても可愛らしいのです。隣の桜が濃いめの色なので、なお一層色合いの淡さが引き立ちます。


中央の低い桜の木が神代桜 南側(塀の外から見る)は早くに満開になる


実相寺の公式HPはこちらから

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ここからは実相寺が近いです。また
清春芸術村大糸桜が同じ頃咲きます。
 
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