2009年から、樹勢回復のために、優雅に伸びていた枝を切られ、防風ネットや防風林で覆われている神田(しんでん)の大糸桜(オオイトザクラ。
以前は、早朝の土手にカメラマンが競って場所取りした見事な桜でしたが、今はぜひ来て下さいとは言いがたい状態です。それでも多くの方が見に来てくれえいることは嬉しい限り。
今日はその大糸桜が7,8分咲を向かえていました。皆さんに、元の姿、樹勢を戻そうと頑張っている大糸桜を診て欲しく、写真に納めてきました。
手厚い手当の成果がでて、綺麗なお花を咲かせていました。青空から降るようにしだれた桜の花は愛おしく感じるほど。
この桜は、根廻り8m・枝張り20m余り・樹齢400年のエドヒガンザクラの変種で、県内でもまれに見る巨木で樹形も良く県の天然記念物に指定されていました。一年も早く樹勢が回復して、暴風ネットが外される日を待っています。
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