わが家の裏の林一面に咲くチゴユリ。
柔らかな緑が下草としてなかなか良いのですが、折角可愛らしい花をつけながらそれが見えません。ちょっとかがんで覗いてみると可愛い白い花がうつむいて咲いている。なので花言葉は「恥ずかしがり屋」。納得、納得。
こんなにチゴユリがわが家にあるのに、チゴユリは毒があり、山菜として食べません。
でも思い返せば、わが家の庭にはアマドコロが多かったのです。
抜いた覚えもないのですが、いつの間にかチゴユリに占領されていました。アマドコロの方がずっと強健で大きいのに、優しそうに見えるチゴユリに負けたのですね。でもまた少しだけ生えてきたようです。
アマドコロは茎や根茎が甘いそうですが、食べてみたことはありません。若芽はホウチャクソウと似ていてこちらは毒ですから間違えると危険です。
白い花ついでに今咲き出したスズラン。
香りもよく可憐でどなたでも知っている花です。私も少女時代から大好きで、便せんもカードもハンケチも・・・何でもスズランの柄がばかりでした。
こちらは可愛い良い香りの花にもかかわらず有毒であることも知れ渡っていますね。
そうそう、スズランは我が町の花でもありまーーす。なのにスズランの群生地がないのは寂しい限りです。ペンション振興会でも群生地を作ろうと植えたりしたのですが、やはり雑草に負けていまいました。林の下のほうに移して群落を作ってみようかしら。
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