カシラダカ・頭高(スズメ目ホオジロ科)
カシラダカは名の通り、頭部の羽毛を立てているのですぐそれと分かるが、頬白との違いは腹部が茶色いので分かる。
平地から山地の明るい林やその周辺に生息し、繁殖期はつがいで生活しますが、それ以外は数羽から100羽程の群れを作って過ごします。
巣は地上や枝の上にお椀型のものを作り、産卵数は一度には4~6個である。
越冬時は地上を跳ね歩きながら時々冠羽を立てながら、草木の種子を採食します。
地鳴きは「チッ、チッ」で、越冬期の後期では日本でも囀りを聴くことができます。ホオジロやアオジ等より早口で複雑な囀りです。