2004.07.01(木)〜2004.07.10(土)の日記とお客様からのメール |
2004.07.10(土) 今朝昨日からお泊まりの御家族が裏の林でセミの脱皮を最初から最後まで見ていらしたそうです。これを聞いて脱皮したばかりのセミを撮りました。写真は大きくなります。出てみるとさなぎの中にどうやって入っていたのか不思議に思います。アカゲラの穴は相変わらずつがいのカブトムシが幅を利かせていますが、その隅でしっかりとクワガタもこの樹液を吸っているようです。裏の林では毎日毎日色々な生き物たちが一生懸命生きている事を感じます。 新府・穴山では桃の出荷が始まり、桃の木にはちょっと恥じらったように頬を赤らめた桃の実がたわわになっています。今日は知り合いの農園に沢山の桃を頂に行きました。帰りの車の中は桃の良い香りで満たされていました。今日は冷やしてデザートに。明日はこれの皮を剥いてスープやジャムに加工します。 この後直ぐに激しく雨が降り、気温が一気に下がりました。大地はお湿りをいただき、人や木や動物は暑さから解放され、少し体を癒すことが出来たのではないでしょうか。でも都内はもとより糸魚川や山口県など遠方から遊びにいらしている方にはちょっと残念な雨でしたね。でもきっと明日は良く晴れるでしょう。明日を楽しんでください。 お夕食後ホタル鑑賞を希望された方がいらしたので主人がご案内しました。雨も降り、気温も下がり今日はあまり飛ばないと思っていったのですが、ちゃんと蛍は飛んでくれたようです。 今日はしっかりと窓を閉め、お布団かけて寝ないと風邪ひきそうですよ。お休みなさい。 薬師岳と観音岳の花のアルバムアップしました。 |
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ご結婚10周年を迎えられた田原様 おめでとうございます。 |
はるばる山口からの河上様 |
2003.07.09(金) 今朝はアカゲラの穴に立派なカブト虫がつがいで入っていました。初めは蜜を吸っていましたがそのうちにラブラブに! これからこの昆虫屋敷に何がやってくるか毎日楽しみです。 |
立派な角を持ったカブトムシ | これでは他の虫たちが近寄れません |
2004.07.08(木) 今日も朝から気温が上がってきました。都会ではどんなに暑いことでしょう。こんな日はオオムラサキが良く飛びます。そこで主人は午前中深沢川に写真を撮りに行って来ました。お昼に帰ってきて私とベランダを眺めながらお昼ご飯を食べているときです。5月にアカゲラが穴を開けたところにオオムラサキが止まって樹液を吸っているではありませんか。しばらく見ているとその穴からクワガタも3匹出てきました。アラアラ次にはコガネムシが・・・・とその時2羽のアカゲラがやってきました。「それ僕たちが穴を開けたんだよ」「そうよねー」と2羽で語っているような様子です。でもまあ穴だけ開けて子育てには使わなかった穴ですし、こんな風に役立っているのだからアカゲラさんも本望では?(写真は大きくなります)今年は暑いのでオオムラサキが1000mのここまでやってくると思っていましたがやっぱり!! 今日撮ってきたオオムラサキの写真はこちらから |
2004.07.07(水) 6日から一泊で薬師岳、観音岳へ行って来ました。お天気の心配もなく、パーティーは山岳ガイドの田上さんとたん歩゚歩゚のりぃさん、私達夫婦の4人です。プロがついている安心感から、歩くペースを作ってもらえるせいか、いつもは初めが辛いのにそのつらさか軽く感じました。南アルプスは樹林帯が長く登りながら景色を楽しむことが出来ないのですが、昨日はカモシカが2回も目の前に現れ間近で草を食べたり、人をおそれないのか私達と平行にあちらも登山道の横を歩いてきたり、日本鹿がでてきたり、うるさいほどの野鳥の声が樹林帯歩きを楽しませてくれました。見晴らしの利くところにでると白鳳三山(農鳥岳・間ノ岳・北岳)がよく見え、無事予定通り薬師小屋に着きました。そこに一泊。夕食後は小屋から少し登ったところで夕日が沈むのをずっと眺めていました。朝はそこで反対側から登る日の出を見ました。その後薬師岳山頂、観音岳山頂を目指し、それぞれのピークで素晴らしい景色堪能してからまたきた道を夜叉神峠まで下りました。昨日は山も山小屋も貸切でしたが、今日は下山途中で登ってくるパーティーに沢山会いました。これでは今日はカモシカ君も何処かに隠れてでてこないでしょうね。レポートをお楽しみに。 |
人をおそれないカモシカ君 |
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薬師小屋の少し上からのご来光 4:41:28 |
観音岳山頂の岩の上から地蔵岳のオベリスクと八ヶ岳を望みます。 |
2004.07.04(日) 今朝は乗馬の方々は早い朝食でお出かけになり、8時の朝食の後私はポレポレクラブの「ブルーベリーとオオムラサキウォーク」の為に長坂へ、主人はお客様を観光案内とそれぞれにあわただしく朝から出かけました。観光組の方々はお花を訪ねて八ヶ岳倶楽部やミヨシペレニアルガーデンを回りブルーベリー狩りをしてお土産をもって帰られたようです。ウォークは目的のオオムラサキが沢山飛んでいて、初めて見た方も満足されたのではないでしょうか。私は動きの激しいオオムラサキの綺麗な写真が撮れずに帰ってきましたが、我が家には今日は揚羽蝶が来て主人はその写真をしっかりと撮っていました。(写真をクリックすると大きくなります)写真の違いは腕というよりカメラの違いとしておきましょう。毎日綺麗な蝶がお花にやってくるので楽しみです。今年は暑いので数年前のようにオオムラサキもここまでやってくるかも知れません。 今日のウォークレポートはこちらから 白駒池からニュウへのレポートをアップしました。 |
花を訪ねて観光 | ||
八ヶ岳倶楽部で柳生慎吾さんと一緒に | 特別大粒のブルーベリー狩りです。 |
2004.07.03(土) 今日は綺麗な蝶があるびおんのお花の蜜を吸いにやってきました。名前はツマグロヒョウモン。表のお花に止まったり、ベランダのハンギングバスケットの花に止まったり、ヒラヒラと飛んでいました。 今日は遠く山口県からのお客様と大阪科のお客様がいらっしゃいます。その他には昨日からの乗馬の方々です。お夕食後はホタル鑑賞にご案内いたしました。 いよいよたん歩゚歩゚畑からの新鮮な野菜が手に入る季節になり、サラダの青さが違います。 |
常連さんの藤沢乗馬クラブの皆様です。 | ||
大阪からの丸山様グループ。 お花がお好きなお仲間です。 |
はるばる山口県からいらした岡村様です。 |
2004.07.02(金) 今日から山梨県馬術競技場では第9回甲信馬術大会が開かれます。その為のお泊まりの方が今日からあるびおんにもいらっしゃいます。馬の町小淵沢にある山梨県馬術競技場では一年を通して大きな馬術大会がたびたび開催されます。八ヶ岳と南アルプスを見渡せるこんな素敵な競技場で思いっきり人馬一体となって走ったり、障害を越えたりしたら気持ちいよいことでしょう。でもそれは見ているからで、選手の皆さんは緊張でそれどころではないのですよね。明日は出場というときは緊張してお食事も喉を通らない方もいらっしゃるほどですから。その上朝早くから夜遅くまで馬の手入れや餌やりで自分だけでなく、馬の体調もと整えなくてはならないのですから大変です。 乗馬を経験したことの無い方でも小淵沢では本格的乗馬レッスンが受けられます。馬の町・小淵沢にいらしたら是非経験してみてください。そしてお時間のある方は競技場や馬の道をお散歩してみてください。 |
2004.07.01(木) 今日7月1日は八ヶ岳の開山式。一仕事を終え、おにぎり持って三味線滝まで歩いてみようと観音平に行くと、開山式が終わって後かたづけの最中でした。今年も事故もなく多くの方が八ヶ岳の山々を楽しんでくださると良いですね。 さて三味線滝に行くのは久しぶりで八ヶ岳横断歩道として観音平から天女山へと道が整備されてから歩いていません。歩き始めの観音平周辺は今ニッコウキスゲが咲いています。一面に群生しているのと違って、緑の中にポツン、ポツンと咲いていると花の姿の美しさが際だって見えます。他にはヤマオダマキ、アヤメ、ヒヨドリソウ、アザミ等が咲いています。ヤブレガサももう少しで咲きそうです。唐松林の下の笹の葉も緑が艶々と美しく、今日はかなり暑いのですが、木々を渡ってくる風は爽やかで気持ちよいハイキングです。ただ道は整備され案内板も立派な物が立ち安心して歩けるのですが、砂利まで敷かれた道は山道というより未舗装の道路のようでここまでする必要があるのかなと考えてしまいます。 三味線滝から戻ると夕方からブルーベリー摘みです。ジャムやケーキに使うブルーベリーをこの時期たくさん摘んでおきます。今年は雨が少なく、このところお天気が続いていますのでとても味もいいようです。たくさん摘みながらお腹の中にもたくさん。歩いた後だからよけい美味しく、疲れもとれそうです。 |
ヤマオダマキ咲く山道 |
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ニッコウキスゲ | 三味線滝 今日は水量が多いようです。 |
2004.06.30以前の日記はこちらへ |
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