八ヶ岳・小淵沢のペンションあるびおんによるウォークの紹介。


ブルーベリーと
オオムラサキの里ウォーク


(長坂町)


2004.07.04(日)


小淵沢ペンション振興会・こぶちさわポレポレクラブ主催

 今日も良いお天気のポレポレウォークです。10時30分集合場所・長坂駅の裏でストレッチをしていると、もうそこにオオムラサキがごあいさつに!!この後農業大学校の前を通り、少し急な下り坂を下り切ると深沢橋にでます。この周辺が、オオムラサキ棲息地なのです。この川岸にはエノキやネムノキが多く生えています。ネムノキのピンクの花も咲いています。この花が咲くとオオムラサキの羽化が始まる合図です。(と私は思っています)ここで15分ほど休憩して写真タイムです。今日のオオムラサキはとても活動的でなかなか止まりません。また止まっても羽を広げず閉じているので、上面の綺麗な紫色を見ることが難しいのです。でも目の前を飛んだり、橋の下を飛んでいるときに綺麗な羽を見ることが出来たのではないでしょうか。私も何枚か写真を撮りましたが紫色が映っているのはごくわずかでした。残念。

わずかに羽の表面が見えますね ネムノキの花

ここから下の蝶の写真はクリックすると大きくなります。
この日のオオムラサキ
葉の色と同じ色をしたオオムラサキの羽の裏側
高い木の上に止まっています。羽を広げているの上から見たいなー。
地面の何かを一生懸命食べています。 動物の糞を夢中になって食べています。ストロー状に伸びた口から何かを吸っているときは羽を閉じているそうです。羽を広げているのはミスジチョウです。


 休憩後深沢橋を渡り深沢川添いの道を歩いてオオムラサキの森に入ります。この川沿いの道では本当に沢山のオオムラサキが飛んでいました。上の地面にいるオオムラサキはここで撮ったものです。この辺り田圃は稲が青々として絨毯のように柔らかく揺れています。また畔にはノカンゾウが燃え立つように彩りを添えています。川を渡り今日のコースで一番の難所と言われる坂を登ります。その上が「オオムラサキの森」です。時間は11時50分。ここにはトイレがないのでこの先の生態園までまだしばらく歩く予定でしたが、仮設トイレが設置されていましたので急遽ここでお昼となりました。東屋がありクヌギ等の雑木林の中はヒンヤリと涼しく気持ちの良いランチタイムでした。12時25分ここを出発して生態園へ向かいます。のどかな田園風景と南アルプスの山々を眺めながら歩いていると時折網で覆われた畑を見かけます。中にはたわわに実ったブルーベリーがちょうど採り頃を迎えていました。網は鳥や動物から美味しい実を守っているのでしょう。
 次の生態園でも休憩。やはりここも林の中で涼しく、立派なトイレが常設されています。ここから最終地点・日野春駅までは後25分ほどです。途中に木が伐採されて新しく苗木が植えられている場所がありました。ここは松林が松食い虫にやられ伐採してしまったそうです。その後には檜の苗木を植えたようです。今はまだ木が小さいので武川村が望めます。
 午後2時過ぎに日野春駅に到着。今日のウォークも無事終わりました。ちょっと暑い日でしたが林の中の道も多く、目的のオオムラサキも沢山見ることが出来、ブルーべりーの見事に熟れた状態も見ていただく事が出来ました。皆様お疲れさまでした。

日野春にはオオムラサキセンターがありこちらではオオムラサキの生態に関する事が色々学べます。またオオムラサキや昆虫の関するイベントも色々開催されます。

もっと綺麗なオオムラサキの写真を見たい方は

オオムラサキのアルバム


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