八ヶ岳・小淵沢ペンションあるびおんが紹介する横谷峡ハイキングのページです。
2000.10.18(水) 王滝展望台(東屋)コース
現地の道の様子は蓼科中央高原観光協会にお問い合せ下さい。
横谷観音展望台 明治温泉 | | 15分| | 30分 10:59発 13:38帰着 12:40〜13:05お弁当 | | 横谷温泉ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー| | | | | | 露天風呂 | 11:27 | | 乙女の滝ーーーーー→ーーーー 霧降の滝ーー→鷲岩ーー→屏風岩ーーー一枚岩ーーーーーー王滝東屋12:28 11:07 ‖ ‖ 11:39 11:54 12:01 ーー ‖ 12:06 ーーーー→ ーーー王滝滝壺 行き止まり 注 ‖は橋 |
小淵沢より車で50分で横谷温泉に到着。ここの駐車場に車を置き、トイレもお借りする。ここはハイキングの人のためにも気持ちよく駐車場やトイレを提供してくれている。とても綺麗なホテルなので靴の泥などはよく落とし使わせていただきましょう。ホテルの周りはもうきれいに紅葉し、ひんやりした空気の中を歩き始めました。駐車場より少し戻る感じでまず「乙女滝」を見ます。急な道を下っていくと右手に勢いよく降り注ぐように水しぶきをあげている滝が出てきました。こんなに勇ましいのにどうして乙女なの?でも下までくだって正面から見ると勢いよく落ちるところが遠くに見え、手前には優しい流れがありました。丁度ウェディングドレスの長く裾を引いた後ろ姿に私には見えたのですが。道は行き止まりとなっているので混んでいるときはゆっくりと見ることはできないかも知れません。写真を撮ってまた来た道をのぼります。 |
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再び駐車場を横切り露天風呂の下を通って橋を渡り川の向こう側を歩きます。ここからは露天風呂に入っている人が見えます。露天風呂にはいる方はご注意!男性の露天風呂からは何人かのおじさんがこちらに向かって手を振っています。手を振り返してあげるにはちょっとお年が・・・。でもあちらも「もっと若い子かと思って振ったのに・・・・」なんてぼやいているかも。左手の木々の間から次の滝が見えてきました。これが「霧降の滝」です。滝の前の橋を渡っていくと霧降の滝という看板があります。この滝の左の方は鉱泉が出ていて岩が茶色に染まっています。幾筋かにわかれた幅の広い滝です。 |
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ここからは渓谷を右に見ながらゆるい登りを渓流の音を聞きながら歩きます。対岸の岩場は赤や黄色に染まっています。次に現れたのは「鷲岩」という看板です。その向こうの岸壁を見ると、横に幾筋も切ったような岩がそそり立っています。今はその岩を色とりどりの木々が優しく覆っています。この岸壁に鷲でもとまっていたらもっと絵になるのですが。あまり見上げて、首が痛くならないうちに次へとすすみます。往く道には苔の上に彩りよく落ち葉が降っていたり、苔むした岩からしみ出た水が幾筋も細く流れ落ちていたり、自然の作る芸術が私達の目を楽しませてくれます。 |
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鷲岩から屏風岩へと歩きすすむと、左手には原生林の一部のように苔むした林が現れたり、飽きることのない景色が続きます。 | ||||||||
次に現れるのは「一枚岩」です。大きく広い一枚の岩の上を水はなめらかに流れてゆきます。河床は水の鉄分が多いいのか赤茶色になっています。温泉でいただいた地図では屏風岩の前に一枚岩が現れることになっているので、その前にそれらしき流れがあり、それを私達は一枚岩と思ったのですが、今またここにちゃんと看板がでている一枚岩が現れました。比べてみるとこちらの方が岩の大きさも大きく、まさに一枚岩という感じです。河床の茶色が川岸の苔の緑色を一層鮮やかにしていました。 |
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ここを過ぎるとまた丸太橋がありそれを渡って進むと王滝と滝壺を横から眺めるところに出ます。ですが今日はこちらに行かず王滝東屋に向かいます。 王滝滝壺へのレポートはこちら |
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対岸の右手奥に大きな滝が見えてきました。これがきっと「王滝」です。手前の鮮やかな朱の枝から透かして見える真っ白な滝は堂々としていて、まさに王滝の名にふさわしい威厳が満ちあふれています。展望台のようになっているところからは真っ正面に見え、さらに明治温泉方面に向かう道を進むと少し高い所から眺められ、それぞれ違う表情を見せてくれます。 | ||||||||
ちょっと遅くなりましたがお昼を食べて戻ります。山沿いの道で一枚岩に戻りそれよりまた川沿いの道で横谷温泉まで戻ります。秋の滝巡りはここの二階にあるロビーでコーヒーを飲みながらちょっと休憩して終わりです。今度は明治温泉に抜けてみたいと思います。 | ||||||||
追伸:2003.10.08 明治温泉へと抜けました。王滝からは渓谷沿いではなく山道を明治温泉まで歩きます。明治温泉までの山道は紅葉する木が少ないのか、まだ紅葉には早いのか、新緑のように綺麗な緑でした。途中に滝はなく、明治温泉に着くとそこにおしどり隠しの滝があります。ここは車でも来れるところです。また横谷温泉に戻る途中,横谷観音に寄りましたが、観音様はお堂の中にいらして外からはのぞかないと見えません。ただここから下を見ると王滝が見え、遙か向こうには茅野の街が眺められます。でもここも車でも来られます。車で横谷峡温泉まで来た場合あえて明治温泉まで抜けたり、横谷観音に歩いていくこともないかも知れません。横谷温泉から王滝の往復で十分です。後は車で寄っても良いかな?と思います。 この日も楽しいハイキングでした。 明治温泉へのレポートと写真集をご覧下さい |
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2003.11.08撮影 | ||||||||
横谷菅野からの王滝(ズーム) | 明治温泉・おしどり隠しの滝 | |||||||
★秋の横谷渓谷から明治温泉へ2003.10.08 ★秋の横谷渓谷滝巡り展望台コース2000.10.18 ★初秋の横谷峡 滝壺コース2005.09.08 ★蓼科、北八つ方面のレポート 写真集もご覧下さい |
谷道の状況や紅葉の状況は現地の蓼科中央高原観光協会にお問い合せ下さい。
横谷峡温泉には茅野⇔麦草路線で
明治温泉には茅野⇔奥蓼科温泉 渋ノ湯路線で
諏訪バス TEL:0266−72−7455
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