酒蔵見学 舞姫酒造 |
雪がハラハラ舞う諏訪の冬。どこの酒蔵でも寒仕込みの活気あふれています。いくつかある酒蔵のなかには予約をすればそんな酒蔵を見学させてもらえます。今日は舞姫酒造を見学させていただきました。 |
今日私達を案内してくださったのは舞姫酒造でお酒を造り続けて50年という富士見出身の杜氏・雨宮武治さんです。普通杜氏さんは酒造りの冬場だけなのですが、雨宮さんは夏もここで商品の品質管理をしているそうです。この忙しい時期でもとても穏やかで、気さくな方でした。 ではまだ青々として新しいく、かわいい酒林が下がる蔵へと入っていきましょう。 |
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大量に積まれたお酒造りのために吟味されたお米 |
45%とか35%とか造るお酒により精米されたお米 | |
洗米され、浸水したお米が蒸し窯に流れてきます。 |
均一に蒸されるようにならします。 | |
蒸米に麹種を混ぜ、温度と湿度が保たれた麹室で麹になります。 |
ここでは吟醸酒に使う山田錦が静かに麹へと変わろうとしていました。 | |
その部屋の前にはすでの麹となった物が袋に入れられてありました。 |
それを口に含んでみるとほのかに甘みがありました。 | |
ここは酵母づくり。タンクに麹、酵母、蒸米、乳酸、水を加え、清酒酵母を大量に純粋培養したものです。 |
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酒母、麹、水、蒸米を入れられ、これが醪になり、お酒の種類により発酵温度の管理がされおしいお酒となってゆきます。 |
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実際に発酵しているところを見せてもらいました。右下のものはもうそろそろ発酵も終わっているものです。少し減っているように見えるのは、発酵したときにあそこまで泡立っていたという跡です。これを絞って清酒と酒粕になります。 |
歴史を感じさせる古い酒蔵ですが、今はポンプやベルトコンベヤーで運べるよう便利になっています。でも麹作り、酵母づくり、醪の発酵と慈しむように管理してお酒を造る事には今も昔もかわりがないのでしょう。 今年も美味しいお酒ができますように・・・。 2004年1月 |
舞姫酒造のご案内へ |
諏訪、コハクチョウ観察、冬の風物詩巡り 冬期、ペンションあるびおんではご宿泊の方を諏訪湖の白鳥観察と、酒蔵巡り、みそ蔵巡り、おしいお店(昼食)などお客様のご希望に添ったコースでご案内しております。冬の運転に自信のない方も、お車でない方も、お酒を試飲したい方も安心です。宿泊予約時にご相談下さい。2名様以上7名様まで。 |
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