高福寺小渕沢町

　ここは毎年大晦日に、あるびおんではお客様と訪れ、除夜の鐘を撞いたり、１０８の鐘を撞いたりして新年を迎えているところです。小淵沢の中の、高野地区という昔からの人里の中に、しっとりとけ込んでいるお寺です。１０８の鐘の並ぶ庭は、春には桜、秋には紅葉と菊の花など四季折々楽しませてくれます。大晦日から新年にかけては、誰でも除夜の鐘を撞かせて貰えたり、檀家の方たちによるおでんのサービスなどがあり、地元の人々で賑わいます。（その様子はこちらで）　あまり信仰とは関係のない者でも、鐘の音は心に静寂を与えてくれ、１０８の鐘を撞き終わるころには何か心が落ち着いてきます。

しあわせの手紙　　「しあわせの鐘」でのお祈りを手紙に書いて、心の贈り物にしてください。「しあわせの手紙」は失われてゆく心を回復し、人を美しく変えていく不思議な言葉です。
　　　　しあわせは、立ち止まらずに歩くもの
　　　　　祈る心のしあわせを
　　　　　　そっと流れるままに伝えてください。
　　　　　　（この手紙は、供養祈願の上お寺を通じてお出しいたします。）
　　　　　　　これは高福寺のパンフレットからの抜粋させていただきました。

御本尊	阿弥陀如来
宗派	曹洞宗
開基	馬場外記（１５２９年）

	秋の高福寺
鐘撞き堂		除夜の鐘
	しあわせの１０８の鐘
観音様		水琴窟
	春の高福寺

ＴＥＬ	０５５１－３６－３３９０
住所	北杜市小淵沢町高野８８６６