2003.02.02(日)

ここから入った方はPART 1へ

PART 2

コース地図


 ここからはしばらく防火帯を登ります。このコースで唯一の上りですから頑張りましょう。両脇の林の唐松には鹿の角研ぎしたあとがあります。真っ正面には権現岳と山小屋も小さく見えます。空が真っ青だともっとくっきりとするのですが。晴れた日には
幅広い防火帯を思い思いにサクサクと雪の音を立てて登ってゆくと大平林道に到着。ここでしばらくお休みしましょう。飴やコーヒーなどがあちらこちらへとまわります。こんな休憩時間にもテレビカメラはお休みがありません。参加した方達のインタビューを撮っているのです。


 ここからはほぼ平らな大平林道を小泉方面へと歩きます。ここにも林道を横切り山から麓へ、麓から山へと鹿の道が見られます。ウサギ、雉などの足跡も探して歩きましょう。このアニマルトレッキングは雪があるからこそ誰でもはっきりと見つけられる冬の楽しみです。
 やがて次の防火帯にでます。そこを今度は下り、途中から左手の林の中へと進みます。その先の開けたところが県営牧場です。ここは鹿の冬の餌場になっていますのでこの周りのは糞が沢山あります。「あっ、糞でますよ!!」なんていっているのは・・・・・
 今日は雪がかなり溶けているのでわかりにくいのですが、雪が一面にあるときでもここだけは雪が所々溶けています。それは鹿のお休み処・鹿が休んだ跡なのです。鹿の体温で雪が溶けてしまうのです。また牧場に張り巡らされたバラセンをよく見ると鹿の毛が引っかかっています。鹿が越えるときに毛が抜けたのでしょう。この周りにはそんな鹿の夜の行動の痕跡が沢山ありますので、じっくりと観察してみてください。どんなものが見られるかはこちらのページで
 ここ県営牧場からは富士山が真っ正面に見えるのですが今日は残念ながら見えません。
  

 ここから少し左に登り大平林道へと戻ります。このころから猟銃の音が時々聞こえました。今は狩猟の時期なのです。八ヶ岳はスノーシューシーズンと狩猟の時期が重なりますので、山に入る時は気を付けてください。目立つ服装が安全です。猟銃を持った人にも出会いました。雪に血の跡が点々と付いていたり、無惨な姿も目にしてしまいました。今まで数多く雪の道を歩きましたが、狩猟の人とこんなに近くで鉢合わせしたことも、こんなに近くで猟銃の音を聞いたこともありません。野生動物の姿を見て楽しんでいる私達はちょっと暗い気持ちになりました。
やがて鐘掛松に出ました。ここからは車道。でも今は雪道なのでスノーシューを履いたまま小荒間の信号まで下ります。テレビカメラも最後のシーンを撮っているのでしょうか。重たい機材を担いで本当にご苦労さまでした。自然にできた白樺のアーチをくぐるともうすぐ最終地点です。ここにお迎えの車が来てくれます。


あるびおんから参加の池田様船見様です。昨日は棒道を歩き今日のイベントにも参加してくださいました。最後に「ハイ、ポーズ」

今回はインフルエンザ大流行の時期で、あるびおんに限らず各ペンションで風邪、インフルエンザで参加できなかった方がいらしたようです。残念でしたがまた次のイベントに参加してくださいね。

ウォークイベント予定

今日の様子は
2003.02.05(水)18時〜 UTY ニュースワイド
 
やまなし自然紀行」
で放映されます。

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スノーシュー、クロカンのお薦めコースとレポート

マナーを守ってみんなのフィールドを大切にしましょう。


★雪のないところをスノーシューで歩かないようにしましょう。
★むやみに林の中に入って木や草を倒さないようにしましょう。
★野生動物が現れたら脅かさないようにそっと見守ってあげてください
八ヶ岳は猟期とスノ−シュ−シ−ズンがほぼ重なりますので、
道でない自由な雪原や林間を歩く場合は、
ハデな服装、
或いは鈴などを携行して楽しまれたほうが良いでしょう。

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