ペンションあるびおん日本野鳥の会の協定旅館です。
室内からのバードウォッチングや八ヶ岳のバードウォッチング・探鳥にご利用ください。

2006年4,5月
野鳥・バードウォッチング 日記

野鳥・バードウォッチング掲示板



2006.05.30(火)
 昨日の雛は無事飛び立ちました。こちらから



2006.05.29(月)
 今日は早朝にもう一羽の雛がベランダに出ていました。でもひ弱そうでふるえています。箱の陰や、隙間に入って怯えています。親は頻繁にエサを与えています。昨日の雛とは成長の度合いが全く違います。こんな状態で巣から出て良かったのでしょうか?今日一日飛び出せず、今夜はベランダで過ごすようです。明日の朝まで無事でいて欲しいです。今日の様子はこちらから
                 鳩に怯えています。→



2006.05.28(日)
 何気なく巣箱を見ていると、親鳥が餌を捕りに行った後も、雛が巣箱から顔を出しています。あっ、飛び出しました。巣立ちの様子はこちらから



2006.05.25(金)
 先日シジュウカラの子育てについて「手抜き」だと私が書いたのを何処かで感じたのか、最近シジュウカラの親は頻繁に林から虫を採ってきます。
その近くではイカルが口移しで雛にエサを与えています。アカゲラは子育てで雄がボロボロになっています。こんなにボロボロになったのははじめてみました。とにかくあわただしくエサを運んでいますから、本当に疲れ切っているようです。部屋にいながらこの野鳥の子育てを眺めていると、なんと心が癒されるのでしょう。
 あんな虫やこんな虫・・・色々捕まえてきてはここで一休みして巣箱に入ってきます。
親が餌を調達する間、雛は同じ所で待ってはいません。あっちこっち動くので親鳥はエサをくわえて雛を探してエサを運びます。落ち着きのない雛です。



2006.05.20(土)
 今あるびおんの裏の林やベランダは子育てラッシュ。イカルは木の枝で待つヒナにエサを与え続けています。アカゲラもどこか近くで雛を育てているようで、林の中をひっきりなしでエサを運んでいます。シジュウカラはベランダの巣箱の中で子育て中。昨年の巣をよくお掃除しておいて良か
バードケーキをくわえた親鳥
った。でも気がかりな事が一つ。昨年の親鳥は林の中から頻繁に虫を捕まえて与えていました。ところが今年の親鳥はベランダのバードケーキをつまんではそれを運んでいます。時々は林の中にも行っているようですが。捕まえた虫は人間で言えば手作りの離乳食、バードケーキは既製のベビーフード。わが家でツバメの雛を助けたとき、鳥獣センターの先生に生き餌を与えないと雛はビタミン不足になって上手く育たないと言われました。シジュウカラのお母さん、お父さん手抜きをしないでね。
 



2006.05.15(月)
 今日は八島湿原に行ってみる。先日より鳥の姿が少ない。コルリ、キビタキ等の声がするが姿は余り見えない。ヤマドリとカッコウの声が響き渡る。帰りのビーナスライでは道路脇にカッコウが。こんな近くで見るのは初めてだ。今日はやたらと雉の飛ぶ姿を見る。雉の縄張り争いか、雌の取り合いか?
 
ノビタキ カッコウ



2006.05.14(日)
 今日は晴れ。エナガの巣は今日も静か。どうやら巣立ったらしい。残念ながら巣立ちには立ち会えなかった。
 小淵沢の沢でオオルリに会う。良い声で鳴いている。メジロは沢で水浴び。あるびおんのベランダにバードバスはあるが、今日は林の下の方に新たなバードバスを置いてみた。ここの方が警戒なしにいろいろな野鳥がやって来るのでは?と期待して。
 



2006.05.13(土)
 今日は冷たい雨。エナガの巣立ちが気になって見に行くが、親鳥のエサを運ぶ姿も、声もしない。もう巣立ってしまったのか?



2006.05.12(金)
 今年初めてカッコウが鳴きました。新緑の季節になくてはならないBGMです。



2006.05.10(水)
 昨日の巣で今日は雛が顔を出したそうです。これは特派員さんからの写真です。



2006.05.09(火)
 先日エナガの巣をカケスが荒らしていた同じ森で、今日はエナガとゴジュウカラの子育てを見ることが出来ました。親は忙しくエサを運んだり、糞を出したり。
 
虫を運んできたエナガ 巣の中の糞を出しているエナガ
ゴジュウカラと巣



2006.05.08(月)
 今年初めてのホオアカとの対面。そこにはノビタキの雄と雌も。まだ春浅い高地での出会いです。ペンションの近くにはオオルリ、コルリも来ています。幸せの青い鳥に出会いに来ませんか?
 
ホオアカ ノビタキ
若いコルリ オオルリ



2006.05.02(火)
 今日は初めての鳥サンショウクイに出会う。山椒食とも書き「ヒリヒリッ ヒリヒリッ」という鳴声から、この鳴き声が辛いサンショウをいべてヒリヒリする感じを与えることからついたそうだ。鳥の名前も色々な付け方があるので面白い。でもその名の由来を知ると、特徴も分かる事が多いし、良く覚えられる。



2006.04.28(金)
 昨日の夕方、Nさんから送られてきた悲報を確かめにいってみました。壊された巣の穴から覗いてみると、巣の中はフワフワの鳥の羽でベッドが作られており、これから卵を産む準備をしていたようで、卵やヒナの被害はなかったようでホッとしました。ちょどそこにカケスがやって来ました。カケスはこの巣の中からフワフワの鳥の羽をつまみ出しては食べてしまうのです。このカケスが昨日巣を壊した犯人の可能性大です。人間の世界でも犯人は必ず現場に戻るといいますから。下の連続写真でこの様子をご覧下さい。
 でもこの持ち主らしいエナガもしたたかで、カケスのいない間に、この巣材をせっせと次の設営場所に運んでいくのです。この位でないと生きてはいけませんよね。でもエナガの小さな嘴で運ぶ量と、カケスの大きな嘴で食べる量を考えると何だか一層可愛そう。エナガ、頑張れ!!

 今日の幸せの青い鳥はオオルリです。思わぬ近さで取れました。写真をクリックすると大きくなります。
エナガの巣にカケスが近付く すでに空いている穴に首をつっこむ
巣の中から鳥の羽毛のようなものを咥えてくる それを飲み込んでしまう。



2006.04.27(木)
 水の流れる林の中はクロツグミが10羽ほどいます。オオルリやキビタキも高らかに歌ています。でもこんなのどかな林の中でも悲しい出来事が起こります。25日にエナガの巣を発見したのですが、今日あるびおん特派員Nさんから、この巣が襲われたとの情報。とても悲しく残念です。

アカゲラ

メジロ
 お掃除をしていると窓の外からアカゲラがこちらの様子を窺ったり、メジロが窓辺の木の新芽を食べています。
 

ルリビタキ

クロツグミ
 八ヶ岳の林の中ではルリビタキ、クロツグミ、ジョウビタキ、オオルリ、キビタキなどが遊んでいます。でも悲しい出来事は下の写真です。
4月25日に撮影したエナガの巣。これからを楽しみにしていました。
でもこれは4月27日特派員Nさんから送られてきた写真です。「悲しい知らせです。本日夕方、例の巣を見に行きましたら地面に羽根が散らばっていて巣の上部が破壊されていました。もうダメでしょうね。」



2006.04.24(月)
 鳥の世界も季節の変わり目を迎え、キビタキ、オオルリの声を聞くことが多くなりました。全国的に冬鳥が少なかった後ですが、夏鳥は元気に沢山姿を見せて欲しいものです。
 何時も観察しているミソサザイのテリトリーも、一つの流れの中で3羽でちゃんとどこからどこまでと、だんだんハッキリとしてきました。いよいよ巣作りでしょうか。
オオルリ キビタキ
ミソサザイ



2006.04.14(土)
 今年もやってきました幸せの青い鳥が。昨年オオルリ、コルリ、キビタキが良くやってきた場所に行ってみたら、いきなりオオルリ君に出会えました。冬鳥に恵まれなかった今シーズンですが、何だか夏鳥には期待が持てそうです。木々の葉が茂る前の5月位までが見つけやすいでしょう。



2006.04.01(土)
 ヒレンジャク、キレンジャクも大夫エサのナナカマドの実を食べ尽くしてきました。今日は木の下の草の中に落ちている実を拾って食べています。そろそろ旅立ちも近いのでしょうか。写真をクリックすると大きくなります。
木の実はこんなに少なくなりました。 下に落ちた実を食べています。


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