ペンションあるびおんは日本野鳥の会の協定旅館です

２００2年
野鳥・バードウォッチング　日記

2002.12.22（日） 　昨日からの雪で餌を求めて野鳥が沢山やってきました。カワラヒワは群をなしてやってくるので、飛び立つときにそれぞれの翼の黄色が雪に映えて綺麗です。また今年初めてシメを見かけました。大きなくちばしでパッチン、パッチンとひまわりの種をわって食べてゆきます。アカゲラは大きいのに臆病でちょっと音にも反応して飛んでいきます。朝食を召し上がりながらお客様はバードウォッチングです。

2002.05.11（土） 　アカゲラの夫婦らしき２羽が頻繁にベランダの餌台にやって来るようになりました。来てもせわしく、一日中何回もやってくるのです。この林のどこかで子育てでもしているのでしょうか？アカゲラの雛をいつか連れてきてくれるといいのですが。

2001.12.21（金） 　今シーズン初の積雪に、ベランダの野鳥食堂は大にぎわい。今まで確認したことのないアオゲラまでやって来ました。シジュウカラ、ゴジュウカラ、アトリ、カワラヒワ、アカゲラ、コゲラ、アオゲラが今日のお客様です。いよいよバードウォッチングに最適な季節になりました。

2001.08.19（日） 今日は今年何通目かの嬉しいお便りが届きました。あるびおんのＨＰに載っている「つばめの飼育日記」を見て、雛を育て上げた方からのお礼状です。今年は全国のたくさんの方がこのページを見て雛を育てたそうで、山梨県鳥獣センターの先生からもお礼のお言葉をいただきました。巣立ちの訓練中の雛をやたら拾ってはいけないと思いますが、ちょっと人が手を貸してあげれば助かる命もあるように思います。自然界に餌のある夏に餌台を置くことにも是非はあります。しかし、あるびおんでは今まで夏中出さなかった餌台を今年はおいています。それは夏休みにいらっしゃるお子さん達に、都会では近くでは見かけられない野鳥を見せてあげたい、そして自然の大切さを感じてくれたらいいなと思ったからです。朝食の時に次から次へとやってくる野鳥に、みなさんとても興味を持って、目をきらきらさせて観察しています。

はじめてお便りします。広島の山本と申します。   我が家でこの夏の８月２日（木）に、団地内の幹線道路に横たわったツバメを助けました。育て方が判らず、人に聞いたり、インターネットで調べたりしました。 たまたま、貴殿のホームページの飼育日記をみつけ、早速ミルワームを買いに行きました。おかげさまで、すくすくと大きく育ち、昨日８月１８日（土）に巣立ちを致しました。これから、野生の環境で無事に育ってくれるか心配ですが、これでよかったと思っています。   貴重な飼育日記をありがとうございました。巣立つ直前の写真を貼付します。

2001.08.09（木） 　あるびおんにいらしたら、緑に覆われた裏庭の木々の中をよーく見て下さい。留鳥であるアカゲラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、ヤマガラなどが数多く見られるのです。この小さな雑木林の中にこんなに住んでいるのはそれだけまわりに林が少なくなった結果なのでしょうか？アカゲラは盛んに木の中の虫を食べているようです。

2001.07.06（金） 　今日は小淵沢小学校の野鳥探検隊があるびおんの野鳥を観察にやってきました。カメラ持参で真剣に観察をしていました。その姿はデジカメ日記で

2001.06.19（木） 　朝の散歩に出かけようと、雨のしとしと降る中,外に出ました。するとあるびおんの前の道路になにやら動く小さなもの、そう、またまたヒナです。でもこのキセキレイのヒナは本当に小さく、産毛だらけで体高７〜８ｃｍくらいでした。見ていると鳴きながら親を捜しているのか、交差点までチョコチョコと出てしまいます。交通量は少ないといえ、朝のこの時間はに通勤する車がかなりのスピードで通ります。そこで主人と二人で一羽ずつ手のひらにのせて草むらの中に入れました。いつまでも私達がいては親も迎えに来られないのではと思い、その場から離れました。その後気になって見るのですが見あたりません。道路で轢かれた形跡はありませんでしたが、猫に食べられてはいないか、親には巡り会えたかと心配です。まだほとんど飛べないのですが、どうやって巣に連れて行くのでしょうか？

2001.06.12（火） あるびおんの餌台にヤマガラの親子がやってきました。きっと裏の雑木林で育てていたのでしょう。親のそばでヒナは羽をパタパタさせて餌をおねだりしています。親は一生懸命ひまわりの種の皮を剥いています。まだ上手に飛べないのですがやっとここまで付いてきたようです。こうして餌の食べ方教えていくのですね。この後また違うヒナを連れてきました。翌日には今度は２羽の雛だけでやって来ました。後からやって来た親は、もう餌を与えることなく、雛たちも自分で食べていました。
お母さんは一生懸命皮を剥きます	ピーピー鳴いておねだりです	餌をもらう、なんて可愛い姿でしょう
またまたお母さんのくちばしの餌をおねだりしています		あれれ、いつのまにかお母さんのマネして自分で剥いていますね。偉い、偉い！！

2001.05.30 キッズ研修センターに上の道を散歩していましたら、突然前にポトンと落ちるように何かが着地しました。見るとセキレイ（？）のヒナです。まだ上手に飛べず、人の前に落ちてしまったものの、飛んで逃げることもできないでこちらを眺めています。こちらも動かずじっとしていましたら、やっと気を取り直して少し飛んで、藪の中に入っていきました。こんなヒナを可愛そうと拾ったり、手で触れたりしてはいけないそうです。これは訓練中なのですから。きっとどこかで親鳥が見ていてくれてるそうです。

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