山梨県、八ヶ岳高原、小淵沢のペンションあるびおんの写真で綴る桃の里ウォークレポートです。

桃の里ウォーク
2007.04.08(日)
こぶちさわポレポレクラブ主催


 天候不順(2月が暖かく、3月が寒い)のため桃の開花に気をもみましたが満開のスモモと桃に菜の花も色を添え、気持ちよいお天気の中『桃の里ウォーク』が開催されました。人気も高く参加者も40名以上で、今年はスイスからのお客様も参加してくださいました。恒例の桃の花の下でのお花見弁当を楽しみに、一人の落伍者もなく元気に、楽しく歩きました。

 歩きはじめはJR日野春駅。軽くストレッチをして出発です。
 初めは雑木林を歩き、JRのガードをくぐるとそこは真っ白な花を沢山付けたスモモ畑。皆さん、思いもかけない真っ白なスモモの花に感激です。

 スモモ畑を2カ所通り抜け、南アルプスを見ながら野の花を眺めながら歩いていくと、最初の休憩地・萬霊寺です。今日はお弁当の時間が1時30分頃になるので、ここで少しおやつをお腹に入れておきます。大きなお口に入ったのは何でしょう?
 サーまた元気を出して歩き始めましょう。アカゲラの穴を見たり、スモモ畑を抜けたり、里山歩きが続きます。車も余り通らない、静かな道にはシュンランや、今では珍しい日本タンポポ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ハナダイコンなどが春を謳っています。 

 

 ここは土手と土手の間に道がまっすぐに伸びています。右側には少し上り坂が見えています。ここは昔の国鉄・中央線の軌道跡です。甲府から小淵沢、富士見に向かって標高がぐんぐん上がります。そのため列車の馬力が無かった昔はスイッチバックという方法をとって急勾配を登っていたのです。その名残がここにあります。



 歩き始めて1時間半も過ぎた頃2回目の休憩です。ここは社会福祉施設・穴山の里という所です。毎年このウォークの時には気持ちよくトイレを貸してくださいます。ちょっと長いウォークなのでとても助かっています。今日はここの桜も満開で迎えてくれました。施設の方がお見送りしてくれる中、最終目的地に向かいます。そろそろお腹も減ってきました。お花見弁当を楽しみに、「サーあと30分歩きますよ。」の声。

 まだかなー、お腹もすいたねー、足もくたびれたねー・・・とちょっと思う頃、薄暗い道の向こうに桃色が・・・・。長らくお待たせしました、ここからが桃源郷です。ほぼ満開になっています。



 ここからは次から次へと桃畑が続きます。菜の花も、水仙も桃に負けまいと色鮮やかに輝いているようです。あちらでも、こちらでもパチリ、パチリ。どこを撮っても絵になる桃源郷です。青空にピンクや黄色が映えて春爛漫とはこのことでしょうか。

 


 では遠くに八ヶ岳が見える場所で記念撮影です。各ペンションの名(迷)カメラマン達が勢揃い。腕の見せ所でしょうか。「はーい皆さん、今度はこちらのカメラですよー」と声が飛びます。モデルのお客様も大変です。

ここをクリックすると大きくなります。
 さーさーお待たせしました。お弁当スタッフが皆さんのお弁当を桃畑まで運んでくれました。今日は日曜日でこんなにお天気が良いのに、何故か桃畑周辺の人出は少なく、それぞれ思い思いのところでお弁当を広げることが出来ました。

お弁当を前にみんな良い笑顔ですねー。
 

 ここでポレポレウォークは解散です。後は体力と相談して、新府城址の桜を見たり、上からの桃源郷の眺めを見るも良し、このまま新府駅に向かうも良し。あるびおんは今日はこのまま駅へ。駅までの間も桃畑が続きます。
 皆さん、お疲れ様でした。

新府城址に登るとこんな風に桃源郷が見えます。これは以前に撮った写真です。
おまけの写真:お客様に逆撮りされてしまいました。



桃の里ウォークのレポート
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