八ヶ岳・ペンションあるびおんによる身延山・お花見の紹介

身延山・久遠寺 桜
２００４．０３．２４（水）

八ヶ岳より一足先にお花見しようと身延山までペンション仲間とやってきました。小淵沢から車で約１時間３０分程かかります。東京では３月１８日桜の開花宣言が出たものの、その後気温が下がり開花のすすみが滞っているようです。こちら身延山も一昨日雪が降ったりでやはり開きかけたものの今日も気温が低く三分咲きというくらいです。でもまだ人出の少ない身延山をゆっくりと楽しみ、満開の頃を彷彿させる景色を楽しんで来ました。
まだ交通規制もなく、ロープウエイ乗り場まで車で来ました。後少し坂道を登り本堂へ
本堂 1985年日蓮聖人700遠忌の記念に再建。
祖師堂と桜
祖師堂 日蓮聖人を祀る堂閣で棲神閣と称する。
総受付報恩閣 三分咲きでも色が濃い桜なのでかなり咲いているようにみえます。満開になったらそれはそれは見事でしょう。
大客殿の方へと歩いていくとなにやらお坊さんが綺麗に並んでどなたかをお迎えのようです。行ってみましょう。
	大客殿
お坊さんが合掌する中、黒塗りのお車が静かに大客殿に入って行きました。
降りていらしたのは身延山久遠寺法主・日蓮宗管長の藤井日光猊下。この門は天皇陛下と久遠寺法主しかくぐってはいけないそうです。お忙しい方で滅多にお目にかかれないそうです。
大客殿の入り口が閉められた後で私達も記念写真。写真をクリックすると大きくなります。
		しだれ桜の前で
山と枝垂れ桜	。	枝垂れ桜のアップ
サンシュユの花
桜の幹の寄生植物		石段にはスミレが
菩提梯 三門と本堂を一文字に結ぶ287段の石段。その名は、三門を経てここを登れば悟りの境界の涅槃に到達する階梯という意味らしいのですが、今日は登らず降りるだけの私達は・・・・・
この後私達は『ゆばの里』と『なかとみ和紙』の里へよって小淵沢に戻ってきました。 身延山は四季折々良いところです。静岡方面から八ヶ岳にいらっしゃる時にはちょっと寄り道しても良いかも知れません。

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