八ヶ岳、小淵沢のペンションあるびおんによる八ヶ岳の遺跡紹介
八ヶ岳南西麓の茅野、富士見、大泉にかけてたくさんの遺跡があります。昔はこのあたりまで海だったそうで小海線の名前はその名残です。八ヶ岳や南アルプス、蓼科の山々を見ながら高原の遺跡、縄文時代を旅してみてはいかがでしょうか? |
遺跡関連のリンク集 (外部へのリンクなのでそれぞれ新しいページが開かれます) |
||
金生遺跡 (きんせい) 大泉歴史民俗資料館 金生遺跡(Wikipedia) |
山梨県大泉 | 縄文時代の後期から晩期にかけて祭祀を行った場所とされている遺跡です。遺跡の向こうに八ヶ岳の姿や南アルプスも見渡せます。 |
井戸尻遺跡公園 (いどじり) 井戸尻考古館 井戸尻遺跡(Wikipedia) |
長野県 富士見 |
井戸尻遺跡は八ヶ岳南麓、海抜800m〜1000mの尾根や台地上に立地し、田園風景の向こうに南アルプスの眺めがいい。湧水を利用して湿性植物が折々に咲く史跡公園がる。隣接の考古館には出土品が多数展示されている。 |
阿久遺跡 デジタルミュージアム 阿久遺跡(Wikipedia) |
長野県 原村 |
最古級の環状集石が構築されている遺跡です、現在は中央道の下に埋没保存されているの見ることはできません。 |
尖石石器時代遺跡 (とがりいし) 茅野市尖石縄文考古館 尖石・与助尾根遺跡 (Wikipedia) |
長野県 茅野 |
日本で最初の縄文時代の集落の存在が確認された遺跡です。名前の由来となった「尖石」や広い遺跡公園内には復元住居もあります。 縄文考古館には国宝「縄文のビーナス」や重文「仮面の女神」が展示されています。 |
大深山遺跡 川上村文化センター 大深山遺跡(Wikipedia) |
長野県 川上 |
標高1300mにある大深山遺跡は日本各地の縄文遺跡中最も標高の高い遺跡の一つとされる。住居跡には2棟の住居が復元されている。 |
栃原岩陰遺跡 栃原岩陰遺跡(Wikipedia) (とちばらいわかげ) 北相木村考古博物館 |
長野県 北相木 |
名前の通り岩陰を住居としていて、まだ発掘されていない住居もあるそう。また10体以上の縄文時代早期の人骨が出土したことで知られ、考古館に展示の縫い針やクマの牙、貝類でつくられた簪などから文化の高さが伺える。 |
八ヶ岳石器通信 |
色々学べるHPです。 |
八ヶ岳の遺跡は風光明媚な八ヶ岳中信高原国定公園の中に点在しており、山の景色、四季折々の自然、温泉などを楽しみながらの遺跡巡りができます。また観光のついでにひとつ、またひとつと回ってみるのも良いのではないでしょうか。以下は遺跡を絡めて楽しんだあるびおんの日記です。 |
2009.06.28 花と縄文巡り ウォーク 今日はこぶちさわポレポレクラブのイベント『花と縄文巡り ウォーク』です。昨年のイベントも同じコースでしたが、雨でコースも予定も繰り上げだったので、今年はそのリベンジ編。ちょっと雲が多いものの、歩くのには丁度良いくらいです。 スパティオ小淵沢を9時30分出発でしたが、我が家はチェックアウト後に途中から 参加。井戸尻遺跡に車を置いて、高森観音堂経由で歩いて来る皆さんを湧水で待ち、合流しました。ウラジロモミ、モミ、スギの古木や、クロベ(黒檜 別名ネズコ)の巨木が点在する原生林の中にある泉は別世界のようです。6月12日には真っ白な銀竜草が一面に咲いていましたが、今日はもう枯れてしぼんだものしか見ることが出来ませんでした。 井戸尻遺跡ここでおやつタイムと記念撮影。そしてまた 井戸尻遺跡へ戻ります。ここからは下りばかりですが、田圃のあぜ道のような所を歩いたり、富士見の集落の中を歩いたり、近くに住む私たちでさえ知らなかった道を歩きます。 やがて出発地点・井戸尻遺跡に戻ってきました。ここでお弁当です。今回はキッチ ン・ハートランドさんのお弁当です。おかずの多いこと。みんな満足。お弁当に後は自由にスイレンやアヤメを愛でたり、散策を楽しんだり。 ここ井戸尻遺跡公園は、春から秋まで色々なお花が咲きます。7月にはいると蓮田に古代ハスが咲きます。それに合わせるかのように 「ブルーベリー狩り」 が始まります。今年はもうボチボチ採れ始めているようです。沢山摘みたい方は7月10日過ぎが良いでしょう。 横道にずれましたが、こうして無事今日のウォークを終えました。 参加のお客様お疲れ様でした。担当のたん歩゚歩゚さん、ご苦労様でした。 |
|
中ッ原遺跡の仮面土偶について 長野県茅野市教育委員会は2000.08.28、同市湖東山口の縄文時代の遺跡「中(なか)ツ原(ぱら)遺跡」で、三角形の仮面をかぶった「仮面土偶」をほぼ完全な形で発掘したと発表しまた。約4000年前の縄文後期のものとみられ、同じく茅野市で発掘した国宝土偶の『縄文のビーナス』よりも大型で芸術的で国宝級の発見と評価されました。場所は八ヶ岳の南西の麓 、標高約950メートルの台地で、6000年前の縄文前期から4000年前の同後期の集落跡だそうです。仮面土偶は今月23日、集落跡の中央部にある墓域の長さ約1・3メートル、幅約1メートル、深さ約45センチの土坑(穴)に横向きの状態で出土したそうです。土偶は壊れたものが出土することが多く、祭祀(さいし)や呪術(じゅじゅつ)に使われたとする説もあり、それと関係ある墓域から見つかった。「高さは約35センチ。三角形の仮面をかぶっている。右足は本体から離れているものの、欠損部分はなく、ほぼ完全な形で発掘した。胸や腹部には紋様もくっきりあり、女性器もはっきりとかたどられている。」と新聞記事にありました。 |
|
戻 る |
あるびおんに興味を持った方は下のメニューで詳しい情報をどうぞ!
|
|||||||||||||||
室内の雰囲気・設備・料理 | 観光・スポーツ・体験教室(予約代行) | ||||||||||||||
ご利用案内、料金 | 押し花 | ||||||||||||||
前の季節の情報 | 美味しい情報 | ||||||||||||||
ご予約 空室情報 | オーナー紹介 | ||||||||||||||
交通機関、案内図 | オーナーの写真で綴る小淵沢周辺の四季 |
ペンション あるびおん |
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332−1157 |
TEL 0551-36-4166 FAX 0551-36-3950 |
E-mail mail@p-albion.jp |