富士見高原スキー場に隣接するようにある富士見高原、創造の森。ここは花鳥屋(はなとや)と呼ばれる小高い丘の上で、南アルプス、富士山、諏訪湖から晴れていれば北アルプスまで見渡せます。ここから下界を見下ろすと、こんなにもまだ森があったのだと思うほど緑の森が広がっています。山頂の公園は良く整備され、国際彫刻シンポジウムにより国内外の彫刻家を招き制作された彫刻が鼻戸屋自然散策路のあちらこちらに設置展示されています。その途中何カ所かの展望台があり、それぞれ見晴らしがよく、全体をざっと一回りするだけで小一時間はかかります。ゆっくりとお弁当でも木陰で食べるのも良いかも知れません。ここに行くには富士見高原スキー場のリフトが運行されているときはこれを利用するのが一番簡単です。もし運行されていないときは、八峯苑の駐車場を横切り、奥に続く道路を少し行くと左側にゲイトがあり「創造の森・彫刻公園」の看板が掛かっているのでそこを入っていく事になります。この道は舗装されているものの道幅が狭く、カーブがきついので運転には気を付けてください。ここは開かれていないときが多いです。その時は更に奥に行き行き止まりのゲート左の山道を登ってください。入口からちょっときつい登りですが25分ほどで登れます。ここから夕日が南アルプスに沈むのを一度みたいものだと思います。また新緑、紅葉と四季折々装いを変えた自然と数々の芸術作品が目と心を楽しませてくれそうです。リフトの運行期間については富士見高原スキー場へお問い合せください。紅葉は10月中旬からだと思いますが年によって違いますのでこちらも富士見高原スキー場にお問い合せをしてください。 |