2004.12.01(水)〜2004.12.10(金)の日記とお客様からのメール

2004.12.10(金)
 今日『風のたより 冬号』が出来上がりました。ペンション振興会で年4回発行している季刊紙で今回で30号です。ほとんどのメンバーが初版から携わっていますがよく続いたナーとつくづく思います。もうじき皆様のお手元に届いたり、インターネットでご覧頂けたりするでしょう。
 そういえばこのデジ日記も12月6日で丸5年になりました。飽きっぽくて、小さいときから新年には必ず日記帳を買うのに毎年三日坊主だった私がここまで続けてこれたのは皆様の応援のお陰です。「いつも読んでいます」「毎日楽しみにしています」の声に励まされてきました。これからもよろしくお願いいたします。

2004.12.09(木)
 今夜はペンション振興会の忘年会です。今年の会場はコテージ泉園さんです。築100年の古民家でいただくお料理はお父さんの手打ちそば、お母さんのお袋の味の品々、息子さんのお肉料理とバラエティーに富んでいます。それに今夜はご自慢のとても美味しいお造りがドーンとテーブルに並んでいました。お腹も弾けそうな頃風路の周平さんが余興を始めました。まずはキター侍。そしてその次は松健(周平さん)と腰元ダンサーズ(ペンション振興会の選りすぐりのきれいどころ)の登場です。実は昨夜からキラキラ棒や松健の衣装作りに私も励んでしたのです。思い切り踊ったお陰で少しお腹がこなれ、またこの後箸が進んでしまいました。
 
〜〜♪踊れサ・ン・バ  歌えサ・ン・バ♪〜〜

これだけ喜んでいただければ満足満足
すっかりと松健になりきって

2004.12.08(水)
 留守の間に空にならないよう野鳥食堂の餌を沢山入れておきましたが大夫減っています。でも真冬に比べればまだ減り方は少ないでしょうか。雪など降ると朝入れた餌が午後には空になっています。今年はまだ暖かいので餌が見つかるのかも知れませんね。この暖かさに渡り鳥の時期もずれてくるのでしょうか。今年も冬鳥の訪れが楽しみです。
 

2004.12.07(火)
 京都最後の日は八坂神社と四条河原町です。随分前にお正月だったのでこの八坂神社は人、人、人、・・・でごった返していましたが今日は静かです。河原町でお土産買って一路小淵沢へと帰ります。車では遠いと思っていた京都ですが、名神、中央道とほとんど渋滞が無く、思っていたほどではありませんでした。関西の方がよく八ヶ岳へ訪れてくださる事が良くわかりました。これに味を占め私達も頻繁に京都を訪れることになりそうです。

2004.12.06(月)
 ホテルの窓から鴨川を眺めていると向こうの東山から朝日が登りはじめました。気持ちの良い朝です。さて今日はのんびりしようといっていたのに、急遽保津川のトロッコと渓流下りをする事になり急いで朝食を済ませました。今日も車はホテルに置いて路線バスやタクシーを使って京都を楽しむ予定です。河原町丸太町からバスで嵐山へ。そこからトロッコです。ところが乗ってからいわれたのですが保津川も増水していて今日は渓流下りが出来ないとか。残念!!でもそのお陰でそのままトロッコで嵐山に戻り嵯峨野をゆっくりと散策できました。青い竹と紅葉のコントラストが綺麗でしたよ。車で回るのと違ってこうして路線バスや電車を利用すると町の様子が分かって来ました。
 
保津川トロッコ電車 天龍寺
竹林と紅葉

2004.12.05(日)
 土砂降りの雨の中、早朝に京都に向けて出発しました。恵那当たりで雨は上がり始め、名神にはいると行く手に大きな虹が道路のアーチのように現れました。なんだかこの旅は幸先がよいようです。京都はまだ紅葉が残っており、12月というのに全く秋の景色です。台風の影響でかなりの雨が降ったようでホテルの前を流れる鴨川は増水し少し濁っていました。北野天満宮のちかくでお豆腐料理を頂き、散策を楽しみ、夜は今日までという高台寺と清水寺の紅葉ライトアップを見に行きました。今回は観光のことを考えていなかったので思いがけない紅葉ライトアップを見る事ができ最高でした。夜桜はよく行きましたが、こうして紅葉もライトアップするとまた一層色艶やかになり、清水の景色も趣が変わりますね。
写真をクリックすると大きくなります。
清水の舞台 高台寺

2004.12.02(木)
 今日は小淵沢町観光協会と食品衛生協会合同の研修視察旅行です。8時にバスで出発。第一目的地は小川の庄・おやき村です。村の入り口で小さなマイクロバスに乗り換えなくては行けない程細い山道を1.7kmほど入ったところにある古びた(それがまたいいのですが)建物がおやきの庄です。大きないろりではこんがりと美味しそうなおやきが次々焼かれています。良く見るとじゅくじゅく具からの汁も噴き出して本当に美味しそう!!でも今日は研修ですから長い説明も聞かなくてはいけません。みんなお話は耳に届いたでしょうか?いろり端で焼きたてを頬張っているカップルを羨ましそうに眺めてばかり・・・ではありません。この山奥で作ったおやきがこれほどまでに広まったサクセスストーリーは興味深くしっかりと聞かせていただきました。やがてやっとやっと昼食に。開村15周年記念メニューの「田舎懐石」で農家の接客料理12点がでてきます。最後のお蕎麦は食べ放題といってももうお腹はいっぱいでお代わりなんて入りません。美味しいおやきをご近所におみやげに買っておやき村をあとにしました。帰り道に改めて道の両側を見ると命綱でも付けていないと落ちてしまいそうな急斜面も小さな空き地も全て耕して畑になっています。その急斜面の畑で実際におばあちゃんが畑仕事をしていました。おやきに入れられる野沢菜も収穫を待っています。こうした土地で長い間暮らしてきた底力が村の結団力となって発展してきたのかも知れません。次は松本・なわて通りと時計博物館の見学です。ボランティアの方や時計博物館の方はとても丁寧に説明してくださる熱心な方で、きっともっともっと見てもらう時間がほしかったのではないでしょうか。おやき村もそうですが発展しているところには情熱ある人たちが必ずいます。その情熱が訪れる人に自ずと伝わってきます。時々お買い物などに行っている松本ですが、こうして地元の方に説明を聞くとまた新たな松本を知ることができます。昨今寂れ行く商店街が多い中、松本は素晴らしく発展しているように見えます。オリンピックを境にでしょうか町並みが新しく整備されたのですが、決してけばけばしくなく、城下町としての落ち着きも残して文化の香りのする町の雰囲気が私も大好きです。住む人の感覚も素晴らしいのでしょうかなかなかセンスの良い品も見つけることができます。時計博物館は古時計に興味ある方は一度訪ねてみてはいかがでしょう。小淵沢町もみんなで今以上に情熱を持ってがんばりましょう!!一人一人の情熱がきっと訪れる方の心に伝わるはずです。
 

2004.12.01(水)
 風もなく12月とは思えないほどの暖かさです。ペンションの周りでは野鳥たちの地鳴きが賑やかに聞こえます。棒道に向かって歩いていると今朝も外乗の馬がやってきました。以前ならとっくにこの季節クローズしていた小淵沢カントリーでもプレイしている姿が見られます。棒道では賑やかにアカゲラ、コゲラのドラミングが聞こえます。石の上に腰掛け自然の音楽に耳を傾けて青空に向かって伸びる木々の梢を眺めていると心洗われます。とその時携帯電話という文明の利器が私を現実に引き戻します。お友達がタンザニアからのお客様を私達に紹介してくださるとの電話です。そこで急いでペンションへと戻りました。と同時に山梨県環境アドバイザー・自然監視員の大作さんといらしたお客様はタンザニアナショナルパ−クのWilliamさんです。とても『感』の良い方で私達のほんの片言英語でも日本語でも心でお話が通じてしまうのです。タンザニア ナショナルパークのお話やあこがれのブルーマウンテン登山のお話を聞くと想像しただけでアフリカの大地が広がります。いつか行けることがあったらいいナー。
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