八ヶ岳・小淵沢のペンションあるびおんによるスノーシューのレポートです。

蓼科 

新雪の中のスノーシュー

Part1
2006.02.02(木)


 昨日の雪も上がり、真っ青に晴れ渡りました。最高のスノーシュー日和。新しいスノーシューフィールドの開拓と、新雪スノーシューを楽しむため、今日は蓼科にやってきました。来る道すがらも八ヶ岳や南アルプス、蓼科の山々が裾まで真っ白にお化粧して、久しぶりに見る冬らしい山々の姿です。(今年の冬は本当に雪が少ない)もう今日のスノーシューにワクワク、期待がふくらみます。
 


 入山届けをして、地図をいただき、コースの説明を受ける。この後スキー場のゴンドラに乗ってゲレンデ山頂へ。お天気も良く、ゴンドラから見る景色からも、これから行くコースへの期待がふくらみます。
 
 さてここからがスノーシュー、クロカンコースです。まずは林の中へと入っていきます。

真っ白な林はメルヘンの世界

林のむこに蓼科山が覗いています。
 木道に雪の重みで木が覆い被さり、くぐるように歩きますが。サラサラした雪が全身に降り注ぎます。その冷たさも、感触も新雪ならでは・・・・
森の中は白い巨人だらけ。踏み跡のない道を、迷わないように地図を頼りに歩きます。
こちらは白いドレスをまとった貴婦人の舞踏会のよう。気高く、気品に満ちて今にも踊り出しそう。

何だか自分たちがとても小さく感じます。
ここは迷い道でした。
 ここからは今は閉鎖期間の夢の平線を蓼科山に向かって歩きます。時折風が吹くと雪が舞い、雪が輝きます。何処を見ても自然の造形美に感激とため息の連続。誰もいない私たちだけの世界。
まだまだ私たちは蓼科神社までこの雪の道を歩きます。続き


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