日野春〜穴山〜新府 | |
2004.04.07(水) | |
Part1 日野春駅〜桃の里入り口 |
今日は桃の里ウォーク。今日は平日でもありのんびりと歩けそうです。11日のポレポレウォークの下見も兼ねていますのでお客様よりスッタフが多いいのですが、日野春駅から参加の3名を加えて総勢17名です。日野春駅で軽いストレッチ体操をして出発です。線路沿いを歩き裏手に回り春の野の道を歩くのですが、まずは笹の藪こぎです。あまりのあれた道にこれで良いの?と心配になりましたがやがて見慣れた道にでました。そこは春蘭の咲く道です。ありましたありました。今年もいつもの所に咲いていました。 |
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藪こぎ | 春蘭 | |
ところがが折角綺麗な花の咲く道なのにゴミがとても多いのです。週末の本番に気持ちよく歩いていただくためにクリーンウォークをしようと思ったのですが、大きなゴミ袋が無く、和子さんにもらった手下げ袋はあっという間にいっぱいに。やがてこの道は中央線とぶつかりますが丁度その時特急あずさが来ました。めずらしくもないのですが、何となく立ち止まってみんなで眺めています。もうしばらく歩くと初めのスモモ畑です。さーどの位咲いているでしょうか? |
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4,5部咲きのスモモの花です。満開となると枝が雪が積もったように真っ白とになります。週末が楽しみです。ここから少し歩いて振り返るとスモモの花の上に八ヶ岳が見えますよ。やがて次のスモモ畑に入ります。 |
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こちらの方が花が多く咲いていました。すでに摘花作業も始まっています。こうして一枝一枝脚立に登って人の手で花を摘んでいく作業は根気と手間のかかる作業です。 |
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真っ白なスモモの花をバックに全員集合で記念写真を撮って先に進みます。右手の畑の向こうにはいつも車で走っている七里岩ラインが見えています。ここから満霊寺までの道はスモモや桜を眺めながらのどかな景色が楽しめる道です。そのせいか歩きものどかになり、あちらこちら春を見つけては写真を撮ったりでどんどん間隔が開き先頭と最後尾は大幅に離れていきます。そろそろ12時近くになります。さー最後尾も頑張って!!満霊寺に着いたらおやつですよ。 |
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スイセンともみじの若芽、桜の春の道です | ||
このウォークは桃畑のお弁当を食べるのが楽しみなので、とりあえずここ満霊寺でしっかりとおやつを食べ、さらに2時間弱ほど歩きます。まだ葉のでていない大きな木の下のベンチには春に陽が燦々と降り注いでいます。 |
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皆さんのザックから色々なものが出てきます。私はミニチョコパンとミニメロンパンを用意したのですが、ミニメロンパンははずれ。ミニチョコパンは人気でした。 |
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サーおやつタイムが終わったらまた歩きましょう。歩き始めて直ぐに鳥居が見え、その横に巨木が現れます。県文指定化財の若神子新町の樅の木です。根回り39m、幹回り5.5m、樹高32mの巨樹老木です。大きく裂け目の入った巨木は金網に土壁のようなものを塗り込め手当がされているのですが、それをキツツキが突っついたようで大きな穴が沢山空いています。でも穴を開けても穴の向こうは金網で開けたキツツキもガッカリとしたことでしょう。 | ||
若神子新町の樅の木 |
見事なキツツキの穴 |
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またまたスモモ畑の中を歩きます。 |
ここは竹藪の小径 |
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スモモ畑や笹藪の道を歩き、白壁の細道など迷子になってしまいそうな細道を歩いてくると南アルプスを眼前に明るく開けた畑の中の道に出ます。ハナダイコンや菜の花、スミレが畑の隅で春を歌っています。 |
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ここは昔中央線が単線でディーゼルだった頃の線路跡です。真っ直ぐに延びた道がそれを思わせます。 |
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ここも桜が満開です。どこを見ても春があふれています。 |
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さていよいよお楽しみの桃源郷へと入っていきます。 | ||
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