ペンションあるびおん日本野鳥の会の協定旅館です。
室内からのバードウォッチングや八ヶ岳のバードウォッチング・探鳥にご利用ください。

2005年7・8・9月
野鳥・バードウォッチング 日記

野鳥・バードウォッチング掲示板


2005.09.27(火)
 ひしぶりに観音平に行くと水場にエナガとヒガラが集まっていました。秋の日だまりで気持ちよさそうに水遊びかな。



2005.09.17(土)
 今日はバードケーキを作ってみました。今までは市販品を使っていましたが、それが品切れなので作ることにしたのです。小麦粉とパン粉と2種類作りました。


バードケーキの作り方


小麦粉ケーキ  小麦粉5:砂糖1:マーガリン2:むき餌1     メープルシロップ少々
パン粉ケーキ  パン粉4:小麦粉1:砂糖1:マーガリン2:むき餌1    メープルシロップ少々

★ハチミツがいいと言われたのですが樹液であるメープルシロップ(100%)でも良いかなと。香りも良く本当のケーキみたいな匂い。
★全材料をビニール袋に入れこねてまとまってきたら手で丸めてお団子に。
小麦粉ケーキにやって来たシジュウカラ パン粉ケーキにやってきたシジュウカラ



2005.08.28(日)
 掃除をしながらふっとベランダを見ると、シジュウカラに混じってキビタキが。慌ててカメラを用意する間にどこかへ。残念!!久々のキビタキ、裏の林には珍しいキビタキ。戻っておいで!!



2005.08.26(金)
 台風一過の八島湿原に出かけてみた。湿原はすっかりと秋の気配。夏休みも終わりに近づき、もう人もまばらかと思いきやとんでも無い。駐車場も木道も人でいっぱい。ゆっくり鳥をねらうどころではない。でも目立つところに留まるホオアカはゲット!!



2005.08.22(月)
 ベッドメイクをしていると、ヤマガラの雛が窓の直ぐ近くに。急いでカメラを持ってくるとまだそこに留まっていました。まだ警戒心も薄く、体色もくっきりとはしていません。相変わらずあるびおんの裏庭には色々な種類のヒナ達が来ています。このヒナ達が又この林で卵を産んで繁殖してくれると良いなと祈っています。無事に大人になってね。



2005.08.14(日)
 ヤマガラの雛が餌を咥えて枝に止まっています。シジュウカラの雛はは水浴びもし始めました。日々成長してゆく雛たちです。住人の居なくなった巣箱を覗いてみましたがよく見えません。今度外して中をよく観察して、来年の為にお掃除しておきましょう。
 




2005.08.11(木)
 今日は多分あるびおんの巣箱から巣立ったシジュウカラ3兄弟(姉妹)のそろい踏みです。まだ大きな声で親から餌をねだっています。いつまでこうして親子、兄弟で一緒にいるのでしょうか。

大きな声で羽根をばたつかせ餌をねだっています。写真をクリックすると大きくなります。



2005.08.06(土)
 鳥が種をプランターに植えて咲いたひまわり。ならばその実を食べて貰おうとそのプランターをベランダに持ってきて、花を楽しんだ後種が出来るまで放置しておきました。そろそろ種が出来たようで、毎日のようにカワラヒワやシジュウカラがその種を食べています。しっかりと自給自足しているあるびおんの野鳥たち。今日も幼鳥が水浴びしたり、餌を食べたり、親にねだったり・・・・・シジュウカラの巣箱にはまだ親が出たり入ったり。もう大分巣立ったようですが、まだ巣立てない雛がいるのでしょうか?
 
下に向いたひまわりの種を上手に採ります。 嘴にくわえた出来たばかりの種



2005.08.02(火)
 あるびおんの裏庭では何組の親子が生活しているのでしょう。今日はカワラヒワが5羽の雛を連れてやってきました。まだ飛び方がおぼつかないヒナ達が餌台の上や木の枝で羽を休めています。やがて親がお迎えに来てどこかへ帰って行くのです。巣立った雛はもう巣や巣箱には入らないのでしょうか?この時期忙しくてじっくりと観察できないので良くわからないのです。でもこれだけ色々な場面に遭遇するのですから、一日座って見ていたら野鳥の生態についてレポート書けるかも知れませんね。
 夕方電線にツバメの雛が降りてきました。(右写真)どうやら疲れたのかお腹が空いたのか(?)群を離れて羽を休めたようです。上空を見るとツバメの群がいて、そこから何羽かのツバメが降りてきて、交替でこの雛に餌を与えています。エネルギーを補給させているようです。やがて餌を貰って元気になった雛は群にかえり飛んでいきました。群で行動する鳥達は、こうして落伍した鳥も見逃さず、見捨てず、みんなで助け合って生きていくのですね。感動的な場面です。
 
カワラヒワの兄弟(姉妹) 電線の上で餌を貰うツバメ



2005.08.01(月)
 今か今かと待っていたシジュウカラの巣立ち。この夏の時期にずっと見ていることが出来ないので、見逃してしまうかもと思っていたのですが、今朝、朝食の時にお客様とお話ししながら巣箱を見ていたら雛が飛び出しました。主人が朝からシジュウカラが良く鳴いているといっていたのですが、それは親が雛を招き出していたのかも知れませんね。今朝は1羽だけ確認。その後親鳥はまだ巣箱に餌を運んでいましたので、中に巣立ちが出来ない雛が残っているのでしょう。なんだか嬉しいような寂し様な気持ちです。
初めまして、私あるびおん生まれのひな子です。どうぞよろしくm(_ _)m
 
バッタのような虫を持ってきました。 これは巣箱に残っている雛に与えました。



2005.07.25(月)
 相変わらずベランダの巣箱では親シジュウカラがせわしく働いています。どこからか虫を運んできては雛に与え、今度は中から糞を運び出します。糞を巣においておくと、その匂いで天敵に狙われるそうです。先日も習わないのにどうして上手に子育てを・・・・と書きましたが、こうして丁寧に育てられた雛だけが生き残り、手抜きをして育てられた雛は生き残れないので、そこで子育て上手な遺伝子が受け継がれるのかな?なんて勝手なこと考えながら巣箱を眺めてます。雛が巣立つまでは家庭の事情によって違うようですが35日以上はかかるようです。孵化したのがいつか確認できていませんが、このベランダでの子育ては今しばらく続きそうです。
餌(虫)を持て巣箱に入る親鳥 糞を運び出すところ。糞はだんだん大きくなてきます。まだ見ぬ雛ですが順調に育ているのでしょう。



2005.07.21(木)
 今日はベランダのペンキ塗り。ベランダの巣箱の中ではシジュウカラのヒナ達が小さな声で鳴いています。ベランダに人が出ているので親鳥が巣箱に戻れず、お腹を空かせたヒナ達が鳴いているのでしょう。ペンキ塗りは素早く終わらせ、、ヒナ達を安心させてあげましょう。
親鳥は毎日巣から糞を出したり、せっせせっせと餌を運んでいます。直ぐのところにはひまわりの種があるのですが、親鳥はどこからか虫を探してきます。ツバメを育てた時に、鳥獣センターの先生に「生き餌を与えないとビタミン不足で育ちません」といわれたのを思い出します。鳥は誰にも習わないのに、ちゃんとそのこと解っているんだと感心します。このヒナ達が巣箱の中からデビューするのはいつになるのでしょう?楽しみです。頑張ってお父さん、お母さんシジュウカラ!!



2005.07.19(水)
 久しぶりに早朝に野鳥の撮影に行ったところ、水辺にエナガ、シジュウカラ、ゴジュウカラの大群が舞い降りてきました。そして撮影していると後から鹿がどけとばかりに威嚇しています。きっと鹿もお水が欲しかったのでしょう。
 そしてあるびおんのベランダではアカゲラの雛が今日は独りで。頭頂部の赤が額からいきなり赤くなっていますので、毎日パパと来ていた雛とは違うようです。でもきっと親鳥は近くで見守っていることでしょう。あるびおんの裏庭には何組かのアカゲラが住み着いているようです。お客様は朝食を食べながらこの雛の姿をゆっくりとご覧になることができました。
 

独り立ちした雛
鳥や動物たちの大切な水辺 写真をクリックすると大きくなります。



2005.07.10(日)
 昨年から掛けていた巣箱ですが、いろいろな鳥達がのぞくものの一向に使われませんでした。ところが最近その中でメスのシジュウカラが卵を温めているようです。雄のシジュウカラが頻繁に餌を運んで食べさせています。時々は交替しているのか?ちょっと分かりません。
 その巣箱の下に咲いているひまわりの花。これは野鳥が餌台のひまわりの種をプランターに埋めたようです。それが成長していつの間にか花が咲きました。このまま種になるまで置いておいたら、野鳥による自給自足です。ベランダにある苔玉にも良く埋めるようで、苔玉からも私が植えたはずもないひまわりの双葉がでてきます。
餌を運んできた雄のシジュウカラ
中にはきっと卵を抱いた雌が・・・
餌のひまわりの種から花が咲きました。
やがて種になったら野鳥たちよお食べなさい。


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