ペンション あるびおん

サーキュレーターで乾かす干し柿

おはようございます。皆さま、ご心配ありがとうございます。
焼酎スプレーとサーキュレータのお陰で、わが家のカビは廃棄した6個だけで今のところ他は健在です。気温も下がって来て一安心。
でも焼酎と電気代(ほぼ24時間）・・・高い干し柿だ！でもダメにするよりは・・・焼酎でより美味しくなっているかも。

今年も百目柿が届きました。50個届いて干しましたが(写真）、なんだもの足りなくて、次々足して、今は100個近く干してあります.

昼間は南側で燦々と日を受けて､夜は霜よけかけて、雨対策もバッチリです。
今年は見張りの鳥さんもいます。

今年はあやとりの要領で輪を作り、親指と人差し指の輪を取って二重にして柿を引っ掛ける方法教わりま。百目柿は重たいので、長く吊さず、両端に一個ずつつけて、干し棒に渡します。都会で育ったの。で、今になってこんな手仕事教わり、楽しんでいます。
今年も美味しくなーれ。

八ヶ岳の太陽と冷たい風を受け、じっくりと干し上げた干し柿が出来上がりました。大きな百目柿だったので、好みの堅さになるのに、年を越してしまいました。
お泊まりに来たお友だちが、｢大好き」と言って美味しそうに食べてくれました。私はことさら干し柿が好きなわけではありません。でも誰かがこうして｢美味しい」と言ってくれるのが嬉しくて・・・

我が子のように手をかけ日向に出したり､揉んだり、外出中も干し柿のこと心配していったら、主人がそんなに干し柿って大変なら､来年は出来た干し柿いっぱい買って上げるよだって。そうじゃないのよね、それが楽しいのに。

パッケージした干し柿がなくなる日は近いでしょう。
干し始めは11月14日でした。http://p-albion.jp/?s=百目柿

大きな百目柿

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  やっと出来上がり

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  笑顔で

干し柿(百目柿）

お日様に一日中当たって、夜は冷気に晒して、こんないい感じです。
でも、こんなに美味しそうな柿が下がっているのに、嬉しいことに鳥さんが寄ってこない。何でだろう？こんな質問をＦＢにのせたら・・・

「色が変わって美味しくなりかけた頃、きっと鳥さんが突きに来ますよ! ご用心(*^^)v」という答えが返ってきました。
なるほどなるほど、鳥さんもまだ渋いの若手いるんですねーー。賢い！

またこんなコメントも。「干し柿大好きです！でも最近はみんな食べないみたいですね〜」と。
そうなんだー。最近は食べる機会がなく育つのでは。食べ物が溢れているし。でも、この自然に甘み、お菓子にはない滋養、歯ごたえ、都会の子供達にも伝えたいですね。

干し柿の作り方

真っ青な空が広がって、木枯らしが吹き、鳥さんが止まれないほど裏の木々が揺れています。
夕べ剥いた百目柿は、熱湯をくぐらせ、焼酎を吹きかけ、吊します。
この寒さが、昨日の高菜もこの干し柿も美味しいく美味しくしてくれることでしょう。地下室のジャガイモも凍ってしまわないように、毛布を掛けてあげなくては。
いよいよ編み物出したくなりました。

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  剥いた百目柿

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  今朝の気温

今夜の手仕事は、この大きな甲州百目柿を剥くこと。百目は百匁（約375グラム）ほどあるから付いた名です。大きなのは４５０ｇもありました。
こんな大きな柿でどんな干し柿が出来るか楽しみ。((o(^∇^)o))わくわく

主人が野辺山から戻る途中で、偶然慎吾さんの車と一緒になったそうです。
八ヶ岳倶楽部の干し柿の前で

柳生慎吾さん