ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

オーロラ

オーロラって日本人だけが・・・

3月5日 カナダ旅行記15

今回の旅行のために、カナダの人なら詳しいだろうと事前にオーロラのこと聞いて貰いましたが、「えっオーロラ?」「オーロラって何?」という感じの返事が多かったとか。あまり良く知らなかったり、全く興味が無かったりだそうです。
そして一昨日、あるびおんへお泊まりのアメリカ人もオーロラにはほとんど興味を示さず。
でも、日本では子供から大人までみんな知っているし、オーロラと言えば、憧れ、出来れば見て見たいと言いますよね。私もはるばるこんな遠い所まで来てしまいました。
きっとこのホワイトホースでも、オーロラを観るために来ているのはほとんどが日本人ではないでしょうか。とは言っても町中でも、あまり日本人さえも見ていませんが、空港で見掛けた外国人はスキー(クロカン?)に来てるらしい人が多かったですし、オーロラのメッカ・イエローナイフは今年は日本人+中国人でいっぱいだそうです。オーロラツアーもこの時期毎日でていますよね。
何故に日本人はこれほどオーロラが好きなのかは、本当の所よく分かりませんが、日本にはオーロラの素晴らしさを伝える冒険家、写真家が多かったのかも知れませんね。

この日も夜空は雲に覆われています。でも、昨日よりは薄く、切れ間から星も見え、時々人工衛星も観られます。
そしてもうすぐ夜が明けちゃうよーという頃になって、急に空一面に星空が広がりました。その瞬間からきらりと空に光が動いたのです。それがオーロラでした。
そして、いくら待ってもこの日もカーテンのようなオーロラは出ませんでいた。でも明け方までも見ていられたのでこの写真も撮ることができました。そして翌日も雲が厚く、これ以上のオーロラを見る事が出来ませんでした。
でも、いっさいの物事を忘れ、広大な夜空に向かって無心に祈る・・・そんな自分がまだいたことに気づき、その時間を家族と共有できたことが、とても貴重な時間でした。

オーロラ

オーロラ

オーロラのご報告 オーロラ観察 二夜目

3月5日 カナダ旅行記18

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ホワイトホースでは、ホテルではなく郊外のオーロラを見渡せるロッジに滞在したので、暗くなったら朝まで、自分の起きていられる限り観察が可能です。でも毎日雲が多く、暖かく、決して条件が良い状態にはなりません。だからオーロラがでる北の方向が、今に晴れるか、今に晴れると、朝まで祈るような気持ちで眺め、ほとんど眠れません。

そしてオーロラは観察2日目の明け方から。星がちらつき、夜空がふわっ、ふわっと光る感じになり、北の方向にぼんやりと見え始めました。でもそれがオーロラとなかなか自信が持てないのです。何しろ初見なんですから。それもイエローナイフなどとの大勢の人が集まって観察する場所と違って、ロッジの広い庭にまばらな人が離れ場慣れに陣取ってみているので、皆さん初めはそうだったようです。カーテンのように、大空ヒラヒラ舞うようなオーロラには出会えませんでしたが、鳥撮りで運を使い果たしていた私たちにも、一応オーロラは出てくれました。日本から応援、祈って下さった方々のお陰です。感謝いたします。
満天の星とオーロラをご覧ください。

オーロラ

オーロラ