ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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曼珠沙華

彼岸花 曼珠沙華

日中は残暑もありますが、朝晩はすっかりと涼しくなり、肌寒いくらいの日も有ります。ふっと見ればウリハダカエデなどは少し色づいてきました。
曼珠沙華の赤い花も咲き始め、シュウカイドウも綺麗に咲いています。
異常気象と言われながらも、庭をみている限りではいつものようにその時期が来れば、その時期の花が咲いているように見えます。

夏に少し庭仕事をサボったのですが、春に頑張ったので、サボっても夏の花も綺麗に咲いてくれました。山野草は春に咲くために地下でそろそろ活動しはじめます。だから今少し手をかけてあげると、春にまた綺麗な花を咲かせてくれるのです。そして夏に頑張ったお花にはお疲れ様のお手入れをしたあげます。

日中はまだ暑いので、日陰から日陰へとお手入れしていきます。

ヒガンバナ 曼珠沙華

庭の曼珠沙華

あちらこちらからニョキニョキ出て来た曼珠沙華。
わが家の林は日当たりが悪いから余り曼珠沙華に適していないみたい。球根を沢山頂いたのに、毎年あちらこちらにちらほら咲くだけ。
でも私は暗い中にぱっと華やかに咲く曼珠沙華が好き。暗さが華やかさを引き立てているようで、名前のように妖艶な感じがでるようで。彼岸花と言う名前には余り良くない恐い意味が多くあるようですが、『曼殊沙華』とは、サンスクリット語で、「天界に咲く花」「見る者の心を柔軟にする」という意味を持ち、おめでたいことが起こる前に、天から花がひらひらとふってくる、「良いことの前兆」だと語り継がれています。・・・と興味津々と言うHPに書いてありました。だから私はこの花を呼ぶときは必ず曼珠沙華といいます。
ことしもおめでたいことが良いことが天からひらひら降って来ますように。