ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

御柱祭

2004年の斧方 下社 木落し

先日、上社の木落しで、綱を斧で切るかと思っていた、綱を緩めるだけで肩すかしを食ってしまった動画をアップしましたが、私たちが綱を曳かせて頂いた下社の木落しは、今年も斧で綱を切り落としています。だから落ちる時もスピード感があって勇壮でした。
前々回の2004年に主人が斧で切るところを撮っているのでアップしますね。2004.04.09(金)撮影です。思えばこの前の1998年から御柱を見ているのですから、わが家の御柱歴も長いものですね。
この年は規制もなく、Yさんが子分を連れて華乗りを狙って、御柱の周辺をうろついていましたよ。
熱きお祭りそのものを楽しめた最後だった気がします。

  • 斧方

    斧方は、一度で綱を切る事が出来るようにと、祈っている瞬間かも知れませんね。2004年4月9日撮影

  • 追い掛け綱

    御柱の後部には「追い掛け綱」があって、その末端は、引っ張っても動かないように杭に巻き付けて固定されています。御柱が木落し坂に突き出ると、追い掛け綱がぴーんと張ります。そして、それを斧で切ると一気に御柱が坂を下ります。2004年4月9日撮影

  • 追い掛け綱

    この次の瞬間、一気に切り落としました。
    2004年4月9日撮影

  • 切れた追い掛け綱

    切れた追い掛け綱が、御柱と共に坂を走っていきます。
    2004年4月9日撮影

御柱祭 下社 木落し 春宮四之御柱

下社 木落しの一番目、春宮四之御柱の木落しに参加しました。
過去4回、いつかはあの坂を綱を曳いて下りたいと思っていた夢が、夢が叶いました。神聖な神事を目の当たりにして、ますます諏訪の御柱の虜になりそうです。
大きな事故もなく、とても綺麗に決まった
『春宮四之御柱の木落し』でした。

下ってみると、想像以上に急な木落坂。そこを御柱にまたがって落ちていくのはなんて勇気のいることでしょう。
白旗が揚がり、いよいよ落とすとは解りますが、後ろ綱を斧で切る瞬間は見えないわけですから、本当に怖いですね。
真下で見る木落し。なんとスピードがあったでしょう。

7年後は、おとなしく桟敷席でお弁当でも広げながら、ゆっくり見ましょうと二人で言っているけれど、どうなるでしょう?????



過去から2016年までの御柱レポート

☆八ヶ岳の宿泊と御柱祭はペンションあるびおん

御柱祭 下社 木落し坂曳行 春宮四之御柱

木落し坂の上から

木落し坂の上から

ついに夢が叶いました!!過去3回の御柱祭では、いつも木落し坂の真横で観ていましたが、いつかは綱を曳いて、あの坂を下りたいと思っていました。
回を重ねるごとそのおもいが募り、それがやっと実現しました。
山出しや、建て御柱などには毎年参加していますが、この下社の木落しは何故か近寄りがたく、諦めていいましたが、お友だちのサポートと素晴らしいアドバイスで実現しました。感謝でーーす。


可愛い子供木遣り隊

可愛い子供木遣り隊

何故にここにこだわるのかは、自分でも解りませんが、とにかくとても感動しました。怪我もせず、無事坂を下りられた事にも、山の神様に感謝です。
綱を放れ、直下で見る下社の木落しにも感動。次にアップします。



今年は規制が厳しく、観覧券が無いと木落し坂にも近づけない状態で、麓の賑わいが少し寂し気がしました。歩く人も少ないので露店も少なく、大好きなケバブ屋さんもいませんでした。

過去から2016年までの御柱レポート

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20160404 御柱祭 上社 川越し 本宮三之御柱

御柱祭3日目、今日は木落としと川越しを観る予定で、小雨降る中法被を着て出発です。
そして、木落坂の横で本宮四の木落を先に見て、宮川へと向かいました。
今日は月曜日でもあり、前の川越しが終わったばかりなので、宮川の土手は何処でも座れる状態でした。
家を出るとき降っていた雨も、すっかり上がり、お天気になり暖かく、今回の川越しは楽です。前回は雪が横殴りの中で見た記憶が鮮明に残っています。
やがて本宮三之御柱が曳航されてきて、川越しの始まりです。冷たい雪解けの水の中に1時間以上浸かっている人もいます。
この姿を見ると、氏子でなければ出来ない神事と改めて思うのです。

川越しを無事終えた御柱は、上社山出しの終着点「御柱屋敷」で一ヶ月休みます。ここまでの曳行は約20kmです。

本宮三之御柱の川越しの動画です。


過去から2016年までの御柱レポート

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御柱祭 上社 本宮四之お御柱 木落し 20160404 

地元、諏訪の人にも笑われましたが、今日で3日間、お仕事がある中でも上諏訪に通って御柱を楽しんで来ました。
今日は出で立ちも法被を着て、お祭りノリノリ。
1日わずかな時間でも楽しめるのは、上諏訪が近いからです。
同じ木落しでも、川越しでも毎回見る場所、観る角度を変えることで、見えるもの、いろいろな役割の担い方が見えてきて、より深く御柱の魅力を感じていきます。だから桟敷瀬席に留まらず、自分たちで観るポイントを探すのも楽しいです。
朝、降っていた雨も上がり、木落しと川越しを観てきました。

次は少し離れた下諏訪なので、しっかりお仕事休んでじっくり楽しみます。

今日の木落としの動画です。川越しは明日アップします。

過去から2016年までの御柱レポート

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御柱祭 上社 本宮二之御柱 木落し 2016.04.03

4月3日は木落しを見て来ました。木落し坂の下まで来て、直ぐに主人とはぐれてしまい、私は坂の上で、後方の様子を見る事に。位置も下から、御柱の坂を落ちてくる様子を見ていますが、後方は後方で大切な役割を担い、その緊張感が見応え有りました。主人は坂の横から、御柱が落ちていく様子を見ていたどうです見ていたそうです。動画でご覧ください。


過去から2016年までの御柱レポート

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速報!御柱祭 上社 本宮二之御柱 山出し 2016.04.03

今日から諏訪大社の御柱祭の始まり。原村から八ヶ岳の峰々に見送られるように、御柱は下ってきました。今日は強風が吹いて、御柱も人も砂嵐の中。それにもめげず、上社特有のメドデコを艶やかにゆらしながら、多くの神子に曳かれ下ってくる様は勇壮そのもの。
本宮二之御柱と前宮二之御柱の山出しを見てきましたが、取りあえず本宮二之御柱をアップします。


過去から2016年までの御柱レポート

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下社御柱と秋宮、木落坂の今 2016年(平成28年)御柱祭

上社の後はくらすわでランチをして、下諏訪にある諏訪大社 下社 秋宮を訪ねました。
前回は、ここの秋宮四の御柱を曳航して、この鳥居をくぐったのです。その前日の立て御柱で事故があったため、翌日は慎重には慎重を重ね、とても時間がかかり、人も多くて大変でした。さて、秋宮にもその時の御柱が4本立っています。風雪に耐え、ご苦労さまでした。前回秋宮四の御柱を曳き、建て御柱に参加した様子はこちらから

下社秋宮で参拝者を迎えているのは全国でも珍しい「御神湯」の手水舎。流石温泉地です。秋宮、春宮も本宮同様ご神体を持たない神社の形態で、拝殿の正面後方のご神木(杉の木)がご神体です。

  • 神楽殿の右に御

    神楽殿の右に御柱

  • しめ縄と狛犬

    神楽殿:出雲大社型の日本一のしめ縄13m 狛犬も日本一の高さ170cm

  • 拝殿

ここから下社の木落坂を見に行きます。初めて見た人はここを人が大勢乗った丸木を滑らせる事に驚きます。直下の坂が斜度35度で15m、25度の斜度で60m、国道142号線まで水平に10mと85mを一気に御柱は落ちていきます。又ここ,
木落とし坂の上は、木落しの時、御柱の先端が木落し坂に出っ張っていき、そこで直ぐに落ちないように後追い綱を曳いて待つところです。やがて儀式が終わり、更に御柱が前に出るとロープがぴーんと張ります。そして白旗が振られると斧でこの綱を切り御柱が一気に坂を走るのです。この様子をご覧ください。
今はこの周辺は桟敷席を作る作業が続いています。

  • 以前の写真です。斜度35度

  • 急斜面に皆ビックリ!



御柱祭の日程と過去から現在までのレポート

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上社御柱と本宮の今 2016年(平成28年)御柱祭

さて、今年は諏訪・御柱祭の年です。私たちが御柱祭に参加したり、見たりするようになって3回目の御柱祭です。7年ごとなので、そう何回も見る事は出来ません。だからかお隣の県の事なのですが、何故か心沸き立ってくるのです。
この日は丁度親戚も来ていたので、御柱祭の準備の様子を見に、上諏訪~下諏訪を回ってきました。

御柱出発の地でその時を待つ御柱

御柱出発の地でその時を待つ御柱

先ずは原村の「御柱出発の地」へ。ここには26日(土)に辰野から上社8本の御柱が運ばれているはずです。
いつもは余り車も通らない静かなところが、月曜日というのになんと車や人の多い事か。流石御柱祭!
ここでは、今日は元綱を支える綱を付けていました。この大きな御柱を引くためには、藤蔓の根を何本も使って、硬い根をたたいて、綱打ちという大変な作業から始まります。でも今はその材料を集める事も困難な地区も有り、いろいろ工夫をしているようです。原村・泉野地区はこの伝統を守り、今も藤蔓で綱打ちを行っているようで、唯一本宮に奉納されます。
でも4月2日に山出しが始まるのですが、まだめどでこも綱も付いていないのがほとんど。これから急ピッチだ作業するのでしょうか?そういえば前回は雪降る中で3月29日頃その作業が行われていました。

この後上諏訪・本宮へ。ここは背後にある守屋山そのものがご神体で、本殿を持たない神社です。前回少し曳かせてもらったり、木落を見た御柱がまだ立っています。これをいつ抜くのでしょか。お役目を終えた御柱はお札になったり、何処かに展示されたりするそうです。7年間雨風に晒されて、ご苦労さまでした。

  • 上社 本宮

    上社 本宮

  • 上社 本宮

    上社 本宮

  • メド梃子(メドデコ)

    メド梃子(メドデコ)

  • 藤蔓で綱打ちをした綱

    伝統を守り、藤蔓で綱打ちをした綱が奉納されていました。

  • お疲れ様でしたの御柱

    お疲れ様でしたの御柱

  • 右が樹齢1000年の大欅(ケヤキ)左が御柱

    右が樹齢1000年の大欅(ケヤキ)左が御柱




御柱祭の日程と過去から現在までのレポート

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