この時期になると道の駅等に登場するイトウリ(素麺カボチャ)。皮が固くて中はカボチャのようですが、よーく見ると細い素麺のように渦巻いています。輪切りにしたものを茹でて、種を取り除き、内側から実をほぐすように引くとあら不思議、素麺のように細く実がほぐれていきます。だから「糸瓜 素麺カボチャ」と呼ばれるのですね。
その出てきた素麺状のものを三杯酢や汁物の具としていただくのが普通です。
でも私は茹でずに生で中華風の漬け物にします。こりこりと口の中で繊維がほぐれて食感が良いです。では作り方を
糸瓜(素麺カボチャ)の中華漬け
糸瓜を使う分だけ輪切りにする。厚く皮を剥く。種とわたをスプーンなどで取る。 厚く皮を剥く。種とわたをスプーンなどで取る。 縦方向(ヘタと尻を結ぶ線)に3cm幅に切り分ける。 扇形になったそれぞれを横方向に5mmの厚さに刻む。これで平らな断面が素麺状の繊維の見える扇型になるはず。切る向きが大事 わかりにくかったら上のイトウリの写真をご覧ください。 生姜を千切りにする。多めが美味しい。あれば白髪ネギも入れるとなお美味しい。 醤油2、酢1、みりん又は砂糖1、ごま油1の漬けダレを作る。お好みに割合で可。 糸瓜、生姜、ネギをファスナー付きビニール袋に入れて、5に漬けダレを多めにまぶすくらいに入れて30分おく。
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