ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

カナダの旅5 景色と動物に感動の1日 Part1

カナダの旅5 景色と動物に感動の1日 Part1

川端 雅章さんと行く、カナダグランドツアー4日目 Part1

6月2日(木) ジャスパーからバンフへ。移動距離291km
  1. 07:00 ホテル発。 Hwy93を南へ。
  2. この日はJasper National ParkとBanff National Parkの2つの
    国立公園を訪れます。
    側道に入りMt. Edith Cavelとのビューポイントへ。
    93-AでAthabasca Fallsへ。
    93(Icefield Parky)を一路Columbia Icefieldへ。
    コロンビア大氷原ではアサバスカ氷河の上に降りられる雪上車に乗り、
    2014年5月オープンのグレイシャー・スカイウォークを歩く。
    たくさんの氷河と湖を観ながらバンフへ。
    途中、少なくともPeyto Lake, Bow Lake, Lake Louise, Moraine
    Lakeで降車します。

  3. 18:00 バンフの宿に到着。
  4. 夕食: バンフの町で。アルバータ牛をいただきます。

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Part1 ジャスパーからアサバスカ氷河&グレイシャー・スカイウォークまで

豪華列車『ロッキーマウンテニア号』

豪華列車『ロッキーマウンテニア号』

昨日夜遅くまで活動したものの、今日も見所いっぱいなので7時にはホテルを出発。ジャスパーの駅には夕べから豪華列車『ロッキーマウンテニア号』た停車中で、この列車はバンクバーから夜は下車してホテルに泊まりながら3泊4日でジャスパーまでの列車の旅を楽しめますが、それだけに料金が超高い。そんな贅沢な旅をする人たちが列車に乗り込むのを尻目に、私たちはジャスパーの町を離れました。


今日はジャスパーとレイク・ルイーズ・ジャンクションを結ぶ国道93号線・別名アイスフィールド・パークウェイ・230kmを走り抜け、更にバンフまで行きます。このハイウェイはただ走るだけなら3時間ですが、ロッキー山脈の峰々に平行して走っており、美しい湖や雄大な氷河を眺めながら1日掛けて楽しんでいきます。これはドライブ旅行ならだからこそ楽しめる1日になりそうです。生憎空は少し曇り空。その上山岳地帯を走りますので、これから先のお天気がいろいろ変化しそうです。
まず最初にみられたビューポイントはジャスパー国立公園内の
アサバスカ滝(落差約24m、幅約18m)です。

  • アサバスカ滝

    アサバスカ滝

  • アサバスカ滝

    アサバスカ滝

次はサンワプタ滝(Sunwapta Falls)へ。
この滝はSunwapta RiverとAthabasca Riverの合流点付近にある滝です。朝はいのですが、かなり人がいます。少し雨が降る中でしたが、散策路を歩き滝をみてきました。

  • サンワプタ滝

    サンワプタ滝へ向かう

  • ゴゼンタチバナ

    バンチベリー(Bunchberry)
    途中に咲くゴゼンタチバナ

  • サンワプタ滝

    サンワプタ滝

  • サンワプタ滝

    サンワプタ滝

ジャスパーから次々氷河を見る事の出来る「アイスフィールド・パークウェイ」の中央あたりにあるのが「コロンビア大氷原」です。コロンビア氷原は3451mのアイスドームを頂点としてドーム氷河(Dome Glacier)、アサバスカ氷河(Athabasca Glacier)、スタットフィールド氷河(Stutfield Glacier)、コロンビア氷河(Columbia Glacier)、キャッスルガード氷河(Castleguard Glacier)、サスカチュワン氷河(Saskatchewan Glacier)の6の流れがあり、北極海に、そして大西洋、太平洋に向かってそれぞれ水が流れ出す分水嶺にもなっています。
ここはその北端の氷河スタットフィールド氷河(Stutfield Glacier)がみられる展望台です。少し霧が出て見えにくいのですが氷河の約900mの断崖が目の前にみられます。
足下ではハタネズミがチョロチョロと動き回っています。ナキウサギなら尻尾が円いのですが、これは尻尾が長いのでハタネズミようです。

  • スタットフィールド氷河(Stutfield Glacier)

    スタットフィールド氷河Stutfield Glacier)

  • 氷河の約900mの断崖

    氷河の約900mの断崖

  • ハタネズミ

    ハタネズミ

  • ハタネズミ

    ハタネズミの尻尾

いよいよ氷河と岩山を眺めながらコロンビア氷原から流れ出す主要な6つの氷河の1つアサバスカ氷河(サンワプタ川の渓谷に30mつきだした展望台のグレイシャー・スカイウォーク(Glacier Skywalk)です。)に到着。ここでは雪上車に乗って氷河までいきます。氷河から飛んでくる氷混じりの冷たい風でとても寒いです。ダウンとオーバーパンツをはいても寒いくらいです。
雪上車と2014年5月オープンのグレイシャー・スカイウォークのチケットはセットになっていて結構なお値段ですが、折角来たのだから行かない手はありません。雪上車に乗り込むと外は雨でしたが、思っていた以上に急坂を登ったり下りたり。左にはアドロメダ氷河も見え、スリル満点の雪上車でした。雪上車の終点は標高2200mで、到着して雪上車から降りると、外は横殴りの風とみぞれ。これは氷河から吹いていくるみぞれらしく、空は晴れている。ダウンにオーバーパンツでも寒さが堪える。記念写真を撮って雪上車にひきあげる。この氷河も冬の積雪量より溶ける量が多くて年々後退してるらしい。氷床の厚さは90~300mとの事です。

  • アドロメダ氷河

    アドロメダ氷河

  • 雪上車の中

    雪上車の中の川端さんと主人

  • 雪上車

    雪上車で氷河の先端へと急坂を登っていく。

  • 氷河の先端を流れる雪解け水

    氷河の先端を流れる雪解け水

  • アサバスカ氷河の先端を流れる雪解け水

    アサバスカ氷河の水は美味しいけれど、寒くてのめない。

  • アサバスカ氷河にて川端さんと

    アサバスカ氷河にて川端さんと

  • アサバスカ氷河にて

    氷河の上までやってきたよー

  • アサバスカ氷河(

    カナダ国旗ごと飛ばされそう

  • 雪上車

    雪上車のタイヤは私の背丈より高い。

  • ビッグホーンシープ

    こんな寒い岩場にビッグホーンシープが

スカイウォークまでのバス。

スカイウォークまでのバス。ワーホリで働いている運転手さん

一度センタに戻ってバスを乗り換え、スカイウォークへと向かう。雪上車は若い女性の運転手さんでしたが、こちらは若い男性。むこから日本人かと尋ねてきて、大学が京都だったと話す。話す内に娘と同じ大学だとわかり、話しが弾む。ニュージーランド人だがワーホリでカナダでこの仕事をしていると。ワーホリで来て、こんな大型バスの運転までしちゃう事に驚き。
さて着いたところはサンワプタ川の渓谷に30mつきだした展望台のグレイシャー・スカイウォーク(Glacier Skywalk)です。足下がガラス張りになっていて、擂り鉢状にえぐれた渓谷を足下から眺められますが、高所恐怖症の人には無理かも。それにしてもこの深い谷間と山々の景色は素晴らしいです。先ほどの氷河の先端であれほどの風とみぞれが降り注いでいたのが嘘のように晴れていて、景色がいっそう綺麗です。

  • バス停から歩く。

  • サンワプタ川の渓谷の絶景

    サンワプタ川の渓谷の絶景

  • 沢山の滝がサンワプタ川に流れ落ちている

    沢山の滝がサンワプタ川に流れ落ちている

  • グレイシャー・スカイウォーク(

    深い谷に突き出ているガラスの橋がグレイシャー・スカイウォーク

  • Glacier

    はーい!!ここだよ。

  • Glacier Skywalk

    Glacier Skywalk

  • グレイシャー・スカイウォーク

    グレイシャー・スカイウォーク

4日目 Part1はここまで。

今日見た鳥

ハシグロアビ、カナダガン、アカオノスリ、ムネアカルリノジコ、ハイイロホシガラス、ワタリガラス、ナミガラス以上8種

今日ここまでで見た動物

ハタネズミ,ビックホーンヒツジ,以上3種

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