10:15薬用植物園に集合。良く晴れて日差しは強いものの、木陰にいると肌寒くなってしまうほどの爽やかさです。森林インストラクターの安藤さんに今日はたっぷりと園内を案内していただきます。さー今日はいくつのことを覚えて帰れるでしょう?こうして改めて思い出すとしっかりと覚えていることは三つか四つですね。そしてこの園内でわかっていても、自然の野山の中に出たときにその知識が思い出せるかが問題です。でも安藤さんに皆さんそうですといわれ少し安心しましたね。私は今回、個々の植物の名前より、良く花の名前にある「・・・トコロ」というのが根をさしていることや、いくつもの葉の集まりが1枚の葉となっている植物が多いこと、気候だけでなく土地の歴史、栄養状態によって森林が変化してゆくお話しなどが印象強く残り、これから野山を歩くときに気を付けてみてみたいなと思いました。安藤さん、ありがとうございました。 |
1時間30分ほど園内を回りましたので、そろそろお腹の虫がカッコウの鳴き声に負けないくらいに騒いでいます。池のほとりの木陰でお弁当です。 | ||
お腹も一杯になって、元気良く大滝湧水にむかって出発です。 |
薬用植物園から少し下り、別荘地を抜け広域農道を横断すると、やがてスズラン牧場にそった見晴らしの良い道となります。ここは裏手なのでほとんど車も通らず、静かで気持ちの良い道です。牧草が刈り取られたばかりで、刈り取られたところは白く見えます。今日はその牧場の向こうに南アルプスも八ヶ岳もくっきりと見えています。では南アルプスをバックに「ハイ、ポーズ!」 |
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山を撮るか、人を撮るか、悩みますね。 | |
アヤメと南アルプス | 刈り取り後の牧草地と八ヶ岳 |
この牧場沿いの道が終わると大きな道路にでて、すぐにミヨシペレニアルガーデン(宿根草庭園・右の写真)です。ここで見本庭園を眺めながら小休止をしたり、苗を買ったり・・・・ ここを出発すると15分ほどで大滝湧水です。湧水公園の釣り堀は、お天気もよく日曜日とあって賑わっています。この賑わいを抜けて、日本百名水の大滝湧水の前で写真を撮って解散です。後は思い思いに湧水で喉を潤したり、杉の古木の木陰で休んだり、大滝神社にお参りしたりしてお迎えの車を待ちました。 |
大滝湧水公園の釣り堀 | ||
皆様お疲れさまでした。 | ||
この豊かな湧水がいつまでも名水であり続けることを願いたいものです。 |
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