『山はげ』さん訪問 その1 |
道路の両側は桜やコブシ、レンギョが満開で春のドライブを楽しみながら中央道を名古屋方面に走り、とあるICで降り、何回か角を曲がり、世界一大きい狛犬の有る神社の前を通り、やがてすれ違いもできないような細い山道をくねくね登り、最後の家が「山はげ」さんです。昨年の4月22日訪れていますが、山の木々はもう少し芽吹きが進んでいたように感じます。 |
9時45分小淵沢を出発して、12時15分到着。2時間30分の行程です。 |
蕨のおひたし 太くて歯ごたえの良い蕨です |
竹の子の煮付け 大きなどんぶりにたっぷりと盛られた竹の子とツナの炊き合わせ。裏山で採れた竹の子です。 |
冷やし茄子 自慢の一品と言うだけあって、とても美味しい冷やし茄子。本当は茄子の旬・夏のメニューなのですが、私達仲間は夏には絶対いけないからと、今日のメニューに盛り込まれました。干し貝柱と干し椎茸でお出しを取った薄味の熱々の汁に、揚げて湯通しした熱いお茄子を入れ、冷たい小川に浸し急冷するそうです。冷たいお皿に盛られて。 |
卵焼きサラダ サニーレタスとワケギにたっぷりと錦糸卵をかけていただく和風サラダ。ほんのりとした卵の甘さとふんわり感が、シャキシャキ野菜と意外にも相性が良いのです。 |
茶碗蒸し 小どんぶりと言いたいくらい大きな茶碗蒸し。添えられたスプーンは大きなスープスプーンですから器の大きさがわかるでしょう。うなぎ、エビ、椎茸、三つ葉、コゴミなど具も盛りだくさん。 |
これらの「お菜」とお酒をいただいている間にテーブルの横で天ぷらが準備されてゆきます。まずごろんと大きく切ったさつまいもは早くからお鍋の中でゆらゆら気持ちよさそうにしています。15分ほどかけて低温でじっくりと揚げて甘みを引き出します。ではまずこのお芋さんから。 |
サツマイモ コゴミ タラノメ 太刀魚 キス タラノメ 竹の子 海老 キス 茄子 大葉と磯海老 芹のかき揚げ 海老と三つ葉、ネギのかき揚げ ごぼうのかき揚げ 繰り替しものもありながら14品 |
かき揚げ 具にほんの少し衣を絡めるだけだからさっくりと軽いかき揚げ。 この間に箸休めとして 究極の絹豆腐 山葵の花おひたし |
ひつまぶし(うなぎ飯)と菜の花とお豆腐のおみそ汁とおつけもの 一升釜にたかれたうなぎ飯。うなぎもたぷり。薬味や海苔や山葵、熱々お出しも用意されています。そのままでも、薬味と合わせても良し、それにお出しをかけても良し。でも3回味わうなんて・・・・もう皆さんギブアップ。残りは釜飯の器に入れてお土産です。今日は特別一人一丁ずつ「究極の絹豆腐」もお土産。 |
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