カテゴリー : ガーデンニング・庭仕事
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May 27, 2012
花壇の改造
こんばんは。
皆様はどんな日曜日をお過ごしになりましたか?
私は今朝目覚めたときに「やっぱりあの花壇を植え直そう」と急に思ったのです。そこは一番日当たりの良い花壇でありながら、中央にユキヤナギがあって、更に花壇中にユキヤナギはびこって、どんなお花を植えても中途半端な花壇でした。気になりつつもずっとそのままだったのは、もう10年以上植えたままのユキヤナギは抜くのも難しいと諦めていたのです。
でも今日は思い切って主人に頼んで抜いて貰いました。枕木を積んで一段高くなっている花壇の中で、ユキヤナギはしっかりと根を深くおろし、最後は根を切らなければ抜くのは無理でした。それでもはびこったものも大方抜いてすっきり。
最後は残った根に塩とお酒を撒いて今まで咲いてくれた事を感謝をして(切り取った株は他に植えますが)その後に根に除草剤を刷毛で塗ってみました。根が枯れてくれるかな?今日はそこまで。
疲れた体を癒してくれたのは美味しいカレイ。北海道の義兄が襟裳岬でつったカレイを沢山送ってくれたのでです。大きなもばかりで、頭としっぽを切り落として30CMのフライパンにやっと収まりました。身が厚くて、ずっしり重く、お皿に移すのが大変。
お休みなさい。
May 18, 2012
裏庭の鹿
何気なく裏庭の花を見に行くと、沢向こうでがさがさと動く気配。なんと10頭近くの鹿がゆっくりとこちらを伺いながら移動している。
立ち止まってこちらを見ている鹿には柔らかそうな一本角が。まだ角袋に包まれている。この鹿のは若くて一本なのか、まだこれから枝分かれするのか・・・。でも体も小さいので1年目の鹿かも。
鹿は毎年、早春に角を落とし、新しい角が生えてきます。この時に最初に角袋ができて、夏頃までその中でぐんぐん角が育ちます。1歳は1本角、2歳は一叉ないし二叉角、3歳は二叉ないし三叉の大きな角、4歳以上は三叉の大きなつのとなります。それが9月頃には完成して、回りの皮も落ちます。そして良く翌早春にはまた角を落とします。
林の外周に取り付けた銀・メタルレッドのテープが効いているのか、こちらの庭にはテープを張って以来進入していないようです。我が家を避けて、お隣の林から我が家の横を通って表に抜ける事もあるようです。
NANAのガーデニングとイカリソウ
2mほどの白樺の木を頂いたので下の林に植えることにした。今ある太くて大きな白樺も、もう大夫寿命が来ているのでいつダメになるかもわからないので、次の世代を植えておく。丁度NANAいるので、腕が痛いので力仕事は任せる。白樺は添え木をして植え込み終了。次は沢山増えたイカリソウを植え込む。
そんな作業をしているうち、ここにまた花壇を作ると言い出す。そこは北西の角で、建物のくびれたところで植物にとっての条件はとても悪い。でも客室の窓の下なので、シャドーガーテンのようにすれば、それもまたおもしろいかも。砂利の敷き詰められた斜面を掘り、大きな石で土留めをして、土を入れて、あっという間に花壇らしくした。
これで「Yard of NANA NO3」ができた。日陰に強い水仙やイカリソウを植えて、後は何を植えるかは明日の課題。お疲れ様。
May 15, 2012
エンレイソウ(延齢草)
今日は朝からまとまった雨が降って来ました。しめしめです。このお天気の予報を見て、昨日花壇や山野草にタップリの「落ち葉堆肥+発酵油粕+骨粉」を与えておきました。銀色テープを林の外周に張り巡らしてからは鹿さんの害もないようです。新芽を食べられてしまって茎だけになったレンゲショウマも、根元から新しい芽が出ていました。
さて今年は裏の林にエンレイソウの子供がたくさんみられます。子供といっても発芽してから5,6年たっているはずです。発芽して1年目は細い葉を出し、2年目からは丸い葉を1枚出すを5,6年繰り返して、やっと3枚葉になるのですから。この3枚葉を5,6年繰り返し出しながら年々葉を大きくして、10〜15年目ぐらいからやっと花を付けけるそうです。こうしてやっと開花した株は推定寿命は30〜50年は咲くそうです。だから延齢草?飲むと長生きできる薬草だからとの説もありますが、逆に毒もあるそうなでお気をつけてください。
今我が家のあちらこちらに咲いている延齢草も10年か15年前にここに種がこぼれたものなのですね。そして今小さな三つ葉を出すエンレイソウはあとどのくらいで咲くのでしょうか?毎年蟻さんが遠くまで種を運ぶので、気づくと思いがけないところでエンレイソウが咲きます。
May 14, 2012
May 11, 2012
時が造る庭
皆さん、こんばんは。朝の風はとても冷たく空気も澄んで山がとても綺麗でした。日中は気温も上がり、夕方に天候が荒れることもなく穏やかな一日が終わりました。
淡い淡いピンクのツツジが満開になりました。お花も大きく素敵なのに、コニファー(エレガンテシマ)が大きく育って、表から見るとすっかりと隠れてしまいました。毎年表に植え替えてあげようと思いつつそのままにしていたら、自ら表に出ようとこんなに横に広がり、いつの間にかユキヤナギも隣に出てきて育ち、玄関を出て裏から見る景色が良くなりま...した。よく見ると下からヤマブキもどこからか飛んできて育っているみたい。来年は黄色も加わって3色になるでしょう。
グリーンボランティアを立ち上げた蓼科ハーバルノートの萩尾エリ子先生は「庭は時が造るもの。待つことも大切」といつもおっしゃっています。最近そのことをつくづく感じます。自分のここに咲いて欲しい、ここに植えたいという思いを少し抑えて、お花の気の向くままに任せた方がいいことが多くて。
May 10, 2012
今日の庭
さて、今日も小さな庭と裏の林を一回り。何が見つかるでしょう。
林の下の落ち葉の上で綺麗な色が光っています。小さな水色の花が今年も咲きました。今までハルリンドウと思っていたのですが、よく見ると下に卵形の肉厚の葉が見えていますので、これはフデリンドウですね。
こちらh木々の下の暗いところに咲く斑入りアマドコロ。でも今日は差した陽のスッポトライトを浴びています。
さてこちらは石垣と建物の間の小さな小さなシャドーガーデンで見つけた赤紫の花。花や葉の形はツルニチニチソウですが、今までこの色は見たことがありません。調べてみたらビンカ ミノール(ヒメツルニチニチソウ):アトロプルプレア という種類だそうです。これもどこからかやってきて根付いたのですね。素敵な色なので大切にしなくちゃ。
今朝は庭からおはようございます。
今のあるびおんお庭はシャクナゲが咲き、モンタナが満開で、一年のうちで一番綺麗な時だと思います。
さて今日は残ったユキヤナギの根っことの戦い。どうなることでしょう。
ユキヤナギの根はなるべく掘ってのこぎりで切り、のびた根や芽はできるだけ取り除き、ついでにそこかしこに出てくる竹も綺麗に根ごと抜きました。この花壇は2000年に枕木を積んで囲い、そこに山土を入れた花壇なので、深いところまで山土が入っています。12年ぶりに深く耕し、堆肥、腐葉土、黒土を入れました。花壇の手前は今までのものを生かし垂れるように芝桜を植え、その奥は春早くに賑やかになるようにポリアンサスを別の花壇から移植し、その奥には諏訪中央病院に挿し穂したラベンダーの苗と中心に高く咲くようにデルフィニュウムを配し、まだ苗が小さいので空いた空間にミヤコワスレ、ムスカリ、シラーなど時季をずらして咲くように植えました。夕方大雨と小さな雹が降ったので、水分タップリでしっかりと活着してくれると良いですが。