八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 快晴の空に

Apr 04, 2011

快晴の空に

 ちょっと風が強けれど、空は快晴。残雪の山が凛々しくも見える。
小径を何か咥えたリスが横切り、遠くで食べ始めた。松ぼっくりのよう。
帰りに拾った大きなドイツトウヒにもリスのかじった跡。こんな大きなのははこべないから、少しかじって諦めたのかな?リスや小鳥の無心な姿に癒される。

 いよいよ汚染水を海に流すそう。大量に放水したときから、汚染された水が地下に滲みるか、建屋にたまることは分かっていたはず。どうしてたまってから方策を考えるのだろう。
誰もが綺麗な空も、海も汚したくないと思っているはず。今まで深く考えず、原発を許し、その恩恵を受けていた事を悔やむけれど、もうあとには戻れない。
300km向こうの空も今日は真っ青かも知れない。空が青ければ青いほど悔しい思いがつのると思う。海が綺麗ならば綺麗なほど悲しいだろうと思う。
遠い空から今はただただ奇跡の様な解決策がでること祈る。