八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : トルコ旅日記 3日目『エフェソス』

Feb 26, 2011

トルコ旅日記 3日目『エフェソス』

 3日目は晴れてコートも要らず、バスはエフェソスに向かいひた走ります。
エーゲ海沿岸は豊富なフルーツの産地で、桃、無花果、ザクロ、イチゴ、そしてオリーブの畑が続きます。まだ花は付けていませんが、花が咲く頃はまた綺麗でしょう。

[トルコ地図 エーゲ海沿岸地域とパムッカレ]

 エフェソスの町につくと、大きな椰子の木やオリーブに混ざってたわわに実を付けたオレンジの木も街路樹となっています。
お昼はスープ、ポテトチーズ焼き、チョプシシ、プリンです。チョプシシはマトンの焼き鳥風。塩味のヨーグルト・アイランととても相性が良く、マトンの癖が気にならなくなります。そして私は美肌のためにフレッシュザクロジュースを。

 午後はいよいよ広いエフェソス遺跡の見学です。写真を撮っているとガイドさんの説明が聞けないし、聞いているとすぐ移動で写真が撮れません。ツアーの悲しいところです。

 BC356年から長きにわたって繁栄を誇った街の跡は壮大で、今にもベンハーの世界が蘇ってきそうです。小アジア一と言われている野外劇場では、韓国人ツアーのガイドさんが、アリランを歌い音響効果を試しています。
この時代にすでに男性用屋外トイレはウォシュレットです!!

 写真はケルスス図書館の前門です。英知、特性、思慮、学術を表す女性の像が配置されています。

 今夜はパムッカレのホテルです。新鮮な野菜とフルーツ、美味しいヨーグルトと種類豊富なチーズとオリーブオイルに溢れたトルコのお食事はヘルシーこの上なく満足です。美しく盛られたデザートも20種類位ありますが、甘いものが苦手であまり手が延びません。
9時30分からベリーダンスショーがありましたが、3人とも寝入って見ませんでした。でも長い旅を楽しく続けるコツは美味しく食べて、良く寝ることです。だから寝入ってしまうこともオッケーです。
帰ってからの追記