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2010.09.10(金)

分杭峠

 入笠山に登った後、小黒川に添った林道を戸台口まで下り、ここから国道152号線を分杭峠までいきました。ここは結婚した年に、横浜からオフロードバイクのタンデムツーリングできたことがあります。長野県伊那市と下伊那郡大鹿村の境界で、標高1,424mの峠です。その時は未舗装の国道で、九十九折りの砂利道を登ってきたのですが、およそ国道とは思えない道で、対向車ともほとんど会わなかったと思います。当時は日本一高い国道だったような、だからわざわざ来たような・・・記憶は定かではありませんが。その分杭峠が今や日本一の「ゼロ磁場 パワースポット」として一躍有名になったとか噂に聞いていたので、今日はどんな風に変わったのか見に行くことに。
右上のバイクの写真はうん十年前の標識で、左上の写真は今回の写真です。よくみると標高1,424mの文字は赤からピンクに色あせていますが、標識もそれを貼り付けてある支柱も変わっていいず、以前あった白い説明看板は外されていますが、あれからずっとここの変化をみてきたようです。そして変わったことと言えば道幅と舗装です。
そして、ここが10年ほど前から人気が出て、人が大勢押し寄せ、ここに来るためには大駐車場に車を置いて、シャトルバスで往復しなければならなくなったことです。下に戻る最後のバスが出る直前ですが、平日にもかかわらず、テントの中にはバスを待つ人がいっぱいです。凄い人気なのですね。
 さてゼロ磁場ってどこなのでしょう?駐車場の下の方から戻って来る人もいます(私は行っていませんが、駐車場下に磁場と言われていや山の斜面があり、そこでも多くの人が佇んでいるそうです)が、私たちは分杭峠の看板の奥から人が出てくるので、そちらに向かいました。途中崖が崩れた跡もある道を10分ほど歩くと滝が見えてきました。この横にはいくつか縁台が置いてあり、ここで身体を休めて気を身体に取り込むのでしょうか。私たちも横になってみますが、目に見えて感じるものはありません。主人の時計で方向を表示させてみますが[BAT」の表示。駐車場下の斜面ではなく、こここそが本当にゼロ磁場という説もあるようです。
 次は滝に行って手を洗ってみます。えっ・・・なんだか変!水で手を洗っているのにサラサラせず、手と手がきしむ感じ。水が重たい感じ。こんな感触の水は初めてです。ホースが出ているので飲んでみましたが(後で知ったのですが、煮沸してから飲んだ方がよかったそうです。)やはり重たい感じの口当たりです。これもやはりゼロ磁場で「気」が十分に浸透した波動水なのでしょうか。
そしてホースではなく、地中から出ているパイプの水を汲んだ方が良いそうです。

 このゼロ磁場を発見した中国の気功師・張志祥氏は、「ここは紫色の『気』が渦を巻いている」と話したそうで、ここで写した写真に紫の光が写ることがあるそうですが、右の写真のMさんのTシャツと主人のシャツが紫がかって、その上この写真だけが何故か連続して撮っているにもかかわらず、サイズが小さくなって、写りもノイズが多くて変なのです。これって「気」のせい?それとも気のせい?

 私には「気」とか「パワースポット」のことは良く理解できませんが、興味ある方は頂いてきた右上のパンフレットをクリックしてお読み下さい。

分杭峠に行かれる方に。この周辺は土砂災害が多く、通行止めもしばしばです。こちらで確認の上お出かけ下さい。

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