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棒道から

お散歩 Nov 13, 2008

 真っ青な空の小春日和。ちょっと重たくなった体を動かすのに良い陽気です。
午前中の乗馬でもいい汗かきましたが、午後は一人でお散歩にでました。
午後になり、南アルプスはもう霞んでいましが、折り重なる山のシルエットはいつ見ても素敵です。
 さて、選挙カーの騒音から逃れ、光り輝くススキの中を歩きたくて棒道にはいったのですが、な、なんとまさにススキの刈り取り真っ最中でした。そうなんです、毎年この時期刈り取るのです。きっと防火帯の意味もあり、山火事に備えて刈り取るのでしょう。(?)
それで今日は棒道から県営牧場の方へと登ってみます。よろしかったらご一緒にどうぞ。
 牧場までの道は背丈より高いススキがまだ両側から覆い被さっています。その先には前三ツ頭、三ツ頭が見えています。空が真っ青ですね。
右手の木の間からは牧場の広がりが見え、その向こうに真っ白な富士山も見えています。緩い登りを15分ほど登ると牧場の作業用道路に出ます。ここまで来ると上の牧場の向こうに八ヶ岳がくっりとみえます。木々は真っ赤から深紅、あかね、紅蓮、 緋色、褐色、黄金色、山吹、・・・・・ともう言葉が見つからないほど色とりどりです。でもこの八ヶ岳に一番多いのはカラマツの黄金色でしょうか。少しずつ低くなっていく秋の陽がそれらの葉を透かし、一層カラフル。右手には富士山もよーくみえます。もうこんなに真っ白になっているんですねー。こんな静かな、誰にも邪魔されない時の中にいると、ふっと離れた友達のこと思い出します。一緒に歩きたいナーって思います。
さー、そろそろ下りの道に入って女取り湧水に出ます。ここからまた棒道をあるいて家路につきます。まだ刈り取り作業は続いています。刈り取られる寸前、光り輝いているススキをパチっと。
ここからは刈り倒されたススキの上を歩きますので、ちょと歩きにくいです。
今日はかなり長いお散歩になりましたが、夕日を浴びた観音様に見送られて棒道ともさようならです。すっかりと陽も落ちてきました。ご一緒して下った方、長いお付き合いありがとうございました。

 さー、あるびおんにお寄りになり、お茶でもいっぱいいかがですか?

折々の大平林道のレポートもご覧下さい。

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