「野鳥のウォッチング&撮影」のマナーについて
- 「野鳥のウォッチング&撮影」に関する注意事項
- 何をするにもマナーはつきものです。野鳥観察には特に知っておいて欲しい知識やマナーがあります。
- 静かに観察しましょう
- 野鳥は種類にもよりますが、人間が嫌いです。
- 非常に警戒心を持っていますし不安を強く感じています。
- 特に大きな声を出したりすると、野鳥が怯えて逃げてしまったり観察地の環境が悪化してしまいます。
- ゴミは出さない
- 観察地や自然の環境には人間のゴミは大敵です。
- 鳥に注目して考えても、釣り糸やプラスティック製品は命にかかわる重大なゴミなのです。
- 気楽に捨てられたこれらのごみは、多くの鳥の命を奪っています。
- その実情を知ってください。
- 巣には近寄らない
- もしも巣を見つけたら覗いてみたいですね?ですが、けっして近づかないようにしましょう。
- 鳥は人間などに対して警戒心が強いですから、卵や巣を放棄して逃げ去ってしまうことがあります。
- そうなったら、その巣や卵はもう顧みられることはないのです。
- 鳥を追い回さない
- これも他のマナーと同じです。
- 鳥に余計なストレスを与えないようにしましょう。
- 鳥を見ているのではなく、見せてもらっているということが良く言われます。
- そのくらいの気持ちが持てればベストです。
- 立ち入り禁止区域
- 公園や自然観察地には、立ち入り禁止区域があります。
- 自然環境や野鳥、そのた動植物を守るためには必要なものです。
- 入りたい気持ちは誰しもあるのでしょうけれど、マナーはきちんと守りましょう。
- 環境が悪くなると、動物も植物も無くなって魅力のない場所になってしまいます。
- 自らの首を締めないためにも、環境を守りたいものです。
- 餌を与えない
- 野鳥に餌を与える光景は、時より公園などで目にしますね。
- 環境や場所によっては容認されていたり、むしろ公に餌付けをしていることろもあります。
- けれども、野生の動物に餌を与えるのは良いことではありません。
- 本来彼らは自分のちからと環境の恵みで生きています。
- もしも人間が餌を与えたら、自分で餌を取る努力や知恵を忘れてしまうのです。
- 彼らのためにも、うかつに餌を与えないでください。
- また、パンなどの餌は特定の鳥にしか食べられません。
- 例えば、貝やカニなどを食べる鳥にとっては全く意味がないばかりか、海や川がよごれることでマイナスになっているのです。
- 野鳥写真の投稿は、下記事項にご留意ください。
- 撮影場所の詳細は明記しないようにしましょう。
- ウォッチャー及び撮影者がたくさん押し寄せたりしたり、捕獲に来る人も居るかもしれません。
- 希少種の営巣中、巣作り中の写真の投稿はお控えください。
- 自然環境(人里離れた山中及び水場等)の中で、観察及び撮影のために過度の餌付けが行われていると思われる写真の投稿はお控えください。
- ストロボを使用して撮影及びその写真の投稿はお控えください。
- 野鳥が驚き、警戒心から巣を放棄してしまう可能性があります。
SILKYPIXの野鳥写真掲示板より引用させていただきました。