ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

鳥撮り

鳥撮り旅行ー思ったこと

感染拡大が連日ニュースでながれてます。やはり寒さが来て、換気などしにくくっているのでしょうか。あるびおんも今年は沢山換気扇をつけました。でも熱交換式なので、お部屋の温度は逃がしません。これからも設備を色々するつもりです。
こんな様子見ていると、鳥撮りは、コロナの時代なかなか良い趣味です。新鮮な空気のなか、自ずとソーシャルディスタンスも保てて。

ホワイトホースへ行くまでの鳥撮り

3月3日(木) カナダ旅行記12

今日は午後8時にホワイトホース行きの飛行機に乗りますが、ホテルのチェック・アウトは午前10時。
さて、それまで大きなスーツケースを持って、手荷物も持って何をしましょうか?と考えていましたが、昨日、野鳥ガイドの最後にガイドさんが素敵な提案をしてくださいました。まずホテルからタクシーで空港へ行き、大きな荷物を預けたら、またタクシーでRichmond Nature Parkへ行き、私たちだけで鳥撮りをしていたら、夕方、あるお仕事を終えたらそこへお迎えに来て、空港まで送って下さると。そんな嬉しい提案に、主人が小躍りしないわけがありません。

ところが朝起きると雨が・・・。でもホテルをチェックアウトしたら、大きな荷物持って身動きできません。とりあえずタクシーでバンクーバー空港へ。荷物を預けたり、早めのお昼など食べていて、ふっと外をみると、なんと日が差しているではありませんか。急いでタクシーに乗り、Richmond Nature Parkへ.バンクーバーのお天気は本当に変わりやすく、予報も当てにないません。でも良い方に当てにならないのですから良しです。(笑)

さて、そこに着くとお目当ての鳥が、直ぐに撮って、撮ってといるではありませんか。主人も短時間で、ここではもう撮りたいものを撮り尽くしたようで、昨日どうしても撮れなかったものをリベンジしたくて、お迎えをその場所へ変更して貰いたいとわがままな連絡をガイドさんにして、またタクシーで移動。でも昨日とは全く別の駐車場へ着いてしまいました。NO!NO!・・とは言えても、さて、昨日行ったところは何処か説明がつきません。そこは長ーい海岸で幾つも駐車場があるとも知らずに来てしまったのですから。するとドライバーさんはスマフォを見たり、駐車場にいた人たちに聞いて、分かった、分かったと走り出しますが、それがまたかなり遠くまで走るので、もし間違っていたら大変とstop!stop!と声かけ、ガイドさんに直接電話して聞いて貰うことに。すると方向は間違っていなかったようで、またガイドさんももうその近くまで私たちと合流するために来ていてくれたので、しばらく先で、ガイドさんにピックアップされ、無事目的地に到着。あー良かった!迷って、迷ってあまりにも空港から離れてしまったらたいへんですし。

こんな珍道中で、予定より撮影時間は短くなってしまい、この日も目的のものはなかなかでてくれなくて、それでも何とか証拠写真を納めることが出来て、時間も迫り空港へ送っていただきました。

こうして、バンクーバー滞在2日目に野鳥ガイドをお願いして知り合った川端さんには、最後の最後までお世話になってしまいました。2日間のガイド以外はプライベートでお世話して下さいました。本当に感謝、感謝です。

今日は珍しく私の撮った鳥をご紹介します。先ずはハチドリ・Hummingbirdです。これは学生時代、生物の教授に剥製を見せていただき、世界一小さく、アメリカ大陸にしかいない鳥だと教わりました。その時、とても綺麗な鳥だけど、自分がこの目で生きたmmingbirdを見ることは一生ないだろうなーと思ったのを今でも鮮明に覚えています。それが今日、この目で見てしまったのです。 その時のハチドリと同じ種類かは分かりませんが、今日見たのはアンナハチドリです。10cm内外の小鳥で、 背中と脇腹は緑色で、オスは冠羽と喉は深紅色ですが、構造色なので、光の具合によってはこの色が出ません。私の撮った個体も動画でははっきりと赤が見えますのでオスですが、写真では緑しか見えません。動画は日本に帰ったらアップします。

  • アンナハチドリ

  • Anna’s Hummingbird

そして、もう一つが赤くて綺麗なメキシコマシコ。

  • メキシコマシコ メスが優しくオスに語りかけているようです。

  • メキシコマシコ♂

バードウオッチング&鳥撮り in カナダ

3月2日(水) カナダ旅行記11

3月2日、2回目の野鳥ガイドをお願いしまた。とにかくカナダブリティッシュコロンビア州も広いので、車という手段がないと身動きがとれません。この日もお天気は雨予報。でも雨の洗礼は受けずに、順調に撮り鳥が出来ました。

野鳥のいる公園では、可愛い椅子と餌台が用意されていて、お母さんと子供や、お婆ちゃんと孫があそびに来ていて、野鳥やリスの遊ぶ中で絵本を読んで聞かせたりしています。小さな子供も野鳥達も当たり前のようにそこに居て、本当にのどかな光景です。
ガイドさんのお話しに寄れば、スターレンパークも急速に発展してきたバンクーバーに、人々が憩える場所を残さなくては行けない、お金持ちは郊外に行けるけれど、貧しい労働者は郊外まで行くお金も時間もないのだから、そう言う人たちも行けるよう、身近に憩える自然を残す必要があると、すでに建っていた家も壊して、都市の中に広大な公園を作ったそうです。

  • 可愛い野鳥の椅子

  • 可愛い野鳥の椅子と絵

この日も各所を周り、日本ではみられないコミミズクもみられて、これでシロフクロウ以外は、カナダでみたいと思っていたフクロウをすべてみました。最後はハイイロチュウヒとコミミの狩りを見て終わり。

  • 雪山をバックに、素晴らしい農家の家

撮り鳥の締めくくりは、お夕飯を一緒いいただき、今日行ったコースやみた鳥の確認をしてホテルまで送っていただきます。
今日のお夕食はガイドさんお薦めの、日本人の板前さんがいるお寿司屋さんの『シーフードうどん』と『ロール寿司』です。このシーフードうどんが忘れ荒れない味です。海老、いか、ホタテ、ムール貝等々が良い出しを出していて、冷えた身体に染み渡りました。カリフォルニアロール、ダブルサーモンンロールも素敵な美味しい組み合わせでした。
この日も思いがけない鳥との出会いに感謝です。

  • シーフードうどん

  • ロール寿司

  • 今日の締めくくり