ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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九輪草

クリンソウ花壇

おはようございます。
大夫ご無沙汰でした。毎日元気で庭仕事に忙しくしていました。なかなか思い描くような庭にはなりません、それがまた面白く、心砕くことでもあります。裏に大きく円形のクリンソウ花壇を作って、今頃色とりどりのクリンソウが密に咲いてるはずが、育つどころか段々消えてい行く・・・・・やはり斜面は水はけがよすぎ、その上、木の枝が大きく張って傘のように雨を受け止めて、花壇はいつも乾燥していたんですね。ただ今クリンソウ移植中です。いくつも小さな窪み花壇を作って、雨が降ったときはそこに雨水が流れ込むようにしたり、屋根から雨水が落ちるところにクリンソウの場所を作ったり。まだまだクリンソウが好きそうな所探してあげないと植え切れないです。移植始めたら一気に生き生きしてきました。鬱蒼とした林は湿ったイメージがありますが、わが家は本当に乾燥地帯でした。
写真は蛎殻花壇。光が反射して、日照不足解決してくれそうです。こんなに今年は牡蛎をたべんたんだー!!

クリンソウ花壇

クリンソウ花壇

わが家の九輪草

朝は雲が多かったのですが、日差しも強く、青空が見えてきました。緑がまぶしいです。

わが家のクリンソウが一番好きな場所は、表の花壇の淵。一段高くなった花壇の水が、そこで落ちていつも湿り気があるのからだと思います。小さなスペースなんですが、株は毎年2株3株に分かれますし、こぼれ種は良く発芽して、翌年可愛い苗となって出てきます。わが家のクリンソウ製造所です。

でも、下の花壇を見ると圧倒的に白い株と薄ピンクの株が多いです。ここはみんな種からの子供ですから。どうも交配して白が優位のようです。
なので、大元の表のクリンソウを色別に分けました。白と交配しないように。白も可愛く好きなんですが、贅沢な悩みですね。

クリンソウは一度根付けば強靱で、お花が咲いているとき、大きな株を株分けしたり、植え替えもわが家ではOKです。ここがとっても好きだから。でもここが好きと分かるまで10年、どれほど枯らしてしまったことか。一寸だけ気難しいクリンソウです。

  • 白いクリンソウ花壇

    白いクリンソウ花壇

  • 白いクリンソウ花壇

    白いクリンソウ花壇

  • 赤いクリンソウ花壇

    赤いクリンソウ花壇

  • 赤いクリンソウ花壇

    赤いクリンソウ花壇

6月1日よりコロナウィル感染予防対策をしっかりとして1日2組だけのお客様で営業再開します。
よろしくお願いいたいします。

オオルリの声を聴きに

昨日はあんなに寒かったのに、今朝は朝から青空。
雨上がりの林で、落ち着き始めたオオルリ君も朝から彼女とラブラブ。幸せな1日の始まりですね。

そんなオオルリ君に会いたいと、S家の皆さんがお昼頃にやって来ました。その途端オオルリ君も鳴いてお出迎え。ベランダでしばし声を聴き、裏庭へ。裏庭ではキビタキとオオルリの合唱だけでなく、姿も見せてくれ、エナガも群でやって来ました。落ち着いてしまったオオルリ君は鳴いてくれるだろうか?と心配してたの本当に取り越し苦労でした。酒井家の鳥に対するオーラが通じたのですね。
楽しそうな皆さんの姿をみて、クリンソウも私もニッコリです。

6月1日より新型コロナウィルス安全対策をしっかりとして1日2組だけのお客様で営業再開します。
よろしくお願いいたいします。

ベランダから撮影したオオルリの動画


  • オオルリの雄

    オオルリの雄

  • オオルリの雌

    オオルリの雌

  • ベランダで声を確認中のS家の方々

  • 裏庭でウォッチング

    早速裏庭でウォッチング

  • ガーデンランチ

    ガーデンランチ

  • ランチ中も素速く鳥を見つけて

  • ランチも私たちは離れていただきます。三密避けて。

九輪草とサクラソウ

クリンソウとサクラソウの違いを見てみましょう。

  • クリンソウ(九輪草)

    クリンソウ(九輪草)

  • サクラソウ(桜草)

    サクラソウ(桜草)

白はクリンソウです。茎が長ーく伸びて30cm以上にもなり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型です。お花が段々に咲きます。それがお寺の九輪に似てるからクリンソウです。ピンクはサクラソウ。茎は10cm位で葉からお花が顔出す感じです。葉や茎に白い軟毛が生えてます。

クリンソウ(九輪草)

今日は寒い1日でしたね。それで私も今日はほぼROOM STAY!
ほぼと書いたのは、やっぱり一回りはしなくては気が済まなくて、昨日移植したものの様子を見に一寸お庭に。雨が降ったのでみんなしっかりとしていました。
今日はオオルリがあまり鳴きません。お天気が悪いせいもありますが、ベランダから観察している主人曰く、ほぼペアが決まり、メスがオスの後をついているようで、この林で静かな生活始めたようです。子育てもしてくれたら嬉しいです。
こんなに今年は、今まで来なかった鳥がきてくれるのは、私が林の下をガーデンにして、自家製の落ち葉堆肥をいっぱい使うので、花壇の中はミミズがいっぱい。きっとそれが美味しくて来るのかもしません。なにしろ落ち葉を粉糠とえひめAIという酵素で発酵させた堆肥ですからミミズも住み心地良く太っています。このミミズで鳥たちが子育てしたら、きっと立派な成鳥になるはず。(^-^*)これは餌付けではありません。立派な自然のサイクルです。
クリンソウもこの堆肥で種から立派に育っています。来年にはこの花壇がいっぱいになるほど一株一株が大きくなって、また株も増え、群生ぽくなりそうです。それに憧れて2年前の夏にここを作ったのですもの。

6月1日より新型コロナウィルス安全対策をしっかりとして1日2組だけのお客様で営業再開します。
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