ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

御所平

私の好きな場所 入笠山 入笠湿原 大阿原湿原

お手軽登山、ハイキングのお薦めの場所第2弾は入笠山とその麓の湿原です。
夏や秋の季節には車両規制があり、湿原まで車では行けなくなりましたが、スキー場のゴンドラを使えば1050mから1730mまで一気に登り、あとはそれほどの登りもなくお手軽に入笠山湿原を楽しめます。

ゴンドラで行くと降りて直ぐに『入笠すずらん山野草公園』があり、スズランが終わった後は色とりどりの山野草がお迎えしてくれます。そしてそこから歩くこと10~15分で入笠湿原。お花が綺麗なのは入笠湿原と更に10分歩いたところにある御所平です。初夏から秋まで次々季節のお花が咲きますが、8月の今頃はクサレダマ(黄)とサワギキョウ(紫)が群生します。
クサレダマって腐れ玉のように想像しますが、レダマという豆科の木があり、その花色に似た花をつける草なので草レダマという名になったようです。8月も中旬を過ぎると早くもリンドウ、ワレモコウ、鳥兜、マツムシソウなど秋の花が咲き乱れて、それもとても素敵です。

  • クサレダマ

    クサレダマ

  • サワギキョウ

    サワギキョウ

入笠山山頂

1955mの入笠山山頂

五所川原湿原にある登山道から入笠山山頂までは30~40分です。1955mの山頂に出れば360度のパノラマの景色に感動することでしょう。


初秋の大阿原湿原

車の入れない時期はゴンドラ駅からは徒歩で4,50分かかるのですが、大阿原高原が私は好きです。
人は少なく、広々と広がる湿原の周りには木道が整備されており、一周50分のコースも楽しいです。

四季折々の入笠山と湿原

御所平と入笠湿原 初秋を彩る花

入笠山のマイカー規制が午前8時~午後3時なので、それが解かれてから夕方の湿原に行ってきました。
昨年はこの時期には御所平(入笠山から下ってきた、マナスル山荘前の湿原)のお花が綺麗なときでしたが、今年は暑かったのでコオニユリやヤナギランはもう名残です。でも今はワレモコウやマツムシソウが咲いています。ワレモコウが咲く草原はすっかりと秋の気配ですね。

  • 御所平を彩るワレモコウ

    御所平を彩るワレモコウ

  • ヤナギラン

    名残のヤナギランも夕陽を浴びて

さて入笠湿原にいってみましょう。
こちらはリンドウやマツムシソウ、クサレダマやアケボノソウも咲き始め、地味だけれど秋を感じるお花がいっぱいです。夏の喧噪がウソのような静かな湿原に佇むと、ゆく夏が恋しくもありちょっと寂しくなりますね。でもやがてまた秋は鮮やかな色彩を連れて、この世界を彩ってくれることでしょう。
今はゆく夏を思いながら、静かな湿原を楽しむのに最高の季節です。
これからは空気が冷えて、山の景色が綺麗に見える季節です。時間があれば入笠山にも登ってみましょう。入笠山

  • ゴマナ(?)とサワギキョウの咲く入笠湿原の木道

  • リンドウ

    リンドウ咲く入笠湿原

  • ハンゴンソウ

    ハンゴンソウ咲く林より 入笠湿原

  • リンドウとアキノキリンソウ 入笠湿原

  • アケボノソウ

    アケボノソウ

  • サワギキョウ

    サワギキョウ

  • クサレダマ

    クサレダマ

  • ウメバチソウ

    ウメバチソウ


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