ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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"タマネギ麹"の検索結果:3件

冬のお薦めレシピ

こんばんは。最近は八ヶ岳らしく真っ青な空が広がっても、気温が低く、強い風が吹いたりして、自粛と言われなくても冬ごもりしたくなる陽気です。そして家に籠もると考えるのは食べる事ばかり・・・

ふっと昨日何となくさっぱりとしたカレーが食べたくなって、それなら旬の大根だと思い、信州牛とそのすじ肉も少々いれて大根カレーを作りはじめました。昨日は大根を米のとぎ汁で下ゆで、その後鰹節と昆布出汁でコトコト9割ぐらいまで柔らかくして、すじ肉は良くゆでこぼし、煮込みよう信州牛と9割ぐらいまで柔らかくして(電気圧力鍋で10分)一晩置いて、朝に浮いて固まった脂をすてて、ここに柔らかくなった大根とだし汁を一緒にして、肉厚の生椎茸を入れてお好みのカレールーで味つけ30分煮込んで、更に夜まで半日おいて出来上がり。いつもは数種類の煮込んだ野菜ペーストとトマトソースと八丁味噌に香辛料を色々入れてカレーにしますが、今回はタマネギやセロリやニンジンなど煮込まないので、普通のカレールー3種類を混ぜて使いました。和風だして煮こんだのだから、最後にお醤油、みりん、お酢で味を調えました。味の染みた瑞々しい大根はいくら食べてももたれないし、お肉の美味しさも引き立ててくれます。具材のシンプルさが美味しさの秘密みたい。

参考までに
牛肉とすじ肉で700g 大根700g 肉厚生椎茸大6枚(とても美味しいのでもっと入れても良いかも)そして勿論隠し味はタマネギ麹

牛肉と大根のカレー

牛肉と大根のカレーに揚げたパプリカと茹でたブロッコリーを添えて

お節や和食に飽きた頃の日替わりスープ

今日は七草粥で胃を休めた方も多かったのではないでしょうか?
今年は買い過ぎないようにと思っても、ついつい買いすぎてしまう年末。まだ食べきれずに残ってはいませんか?
私はそんな時は直ぐに具沢山スープをシンプルに作って、毎日味を変えていただきます。お節や和食に飽きた頃の日替わりスープ&トーストの美味しいこと!

さて、以前に味噌醤油の蔵元 山田屋 さんのレシピから作ったタマネギ麹をご紹介しましたが、これがこのスープで良いお仕事してくれます。

それともう一つ、パルミジャーノレッジャーノをおろして使っている内に、刃も立たなくなるほど堅くなってどうにもならなくなったときはありませんか?イタリアのマンマはそれで出汁を取るのです。一寸だけレンジでチンして、包丁で適当に切ってスープに入れて野菜と一緒に煮込みます。他のチーズでも堅くなったら使って見てください。ほんのりチーズの香りが良い感じです。

そしてそれを作るのに便利なのが愛用の電気圧力鍋。ちなみにこれを使う材料を入れて、低圧で3分。中のものが温まって圧が上がったら3分加圧してすべて自動で止まります。量にもよりますが全行程30分もほったらかしにしていれば終わってます。一寸おジャガをふかすくらいならほったらかし10分で。もう40年近く使って、何回もブログやFBで紹介していますが、今になってやっと広く宣伝され、可愛らしい名前までついて、電気屋さんでも沢山の種類が並んでいますね。テレビショッピングでも沢山紹介されています。わが家にはナショナルの古い大容量のもと、数年前に買ったパナソニックの小さくて低温調理も出来る電気圧力鍋の両方が毎日、毎日大活躍。その分ガス台も空き他のお料理が作れます。ただ最近のは小家族用の3リットル位ものしかないのが残念。電子レンジ料理がいまいち好きでないので、こちらの方が大活躍。ガスをつかう圧力鍋は皆さん怖がっているけど、これは炊飯器と同じ。材料入れたら圧が上がるまで見ている必要もなく、タイマーかけてたらあとはほったらかし。お洗濯しててもお掃除しててもお料理が出来ていますよ。なんでこれが普及するのにこんなに時間がかかったのか・・・それの方が不思議なほど。ナショナルさんはいち早く作っていたのにね。(私は回し者ではありませんが)

  • タマネギ麹

    タマネギ麹

  • 堅くなったパルミジャーノレッジャーノ

    堅くなったパルミジャーノレッジャーノ

  • 40年近く使っている大容量の電気圧力鍋

  • 最近の小型の電気圧力鍋

タマネギ糀 初挑戦

先日お土産でいただいた 味噌醤油の蔵元 山田屋 さんの生麹。何か新しいもの作って見たいなと思っていましたっが、ありました、ありました。山田屋さんのHP 明治24年創業 味噌・醤油蔵元山田屋 見たらレシピの中に前から気になっていた『タマネギ麹』がありました!

と言うことで早速玉ネギと生麹とゲランドの塩でつくりました。
タマネギ300gをすりおろし(私はフードプロセッサーで)生麹100g(タマネギの1/3)、塩36g(タマネギの12%)を混ぜて、消毒した容器に入れ、蓋はのせるだけで1週間毎日綺麗なスプーンでかき混ぜて発酵させるだけ。私は出来上がったものをミキサーのかけてなめらかに。こうしておけばどんなお料理に入れても粒が無くて馴染むから。タマネギの角が取れて、色々なお料理に使って見たくなるタマネギ麹。

以前からフレンチドレッシングに塩糀を使うと乳化して分離しにくくなること紹介していますが、タマネギ麹ならタマネギの香りも加わって更に美味しくなるはず。スープやポトフ、トマトを使った煮込みなど色々使いたくなるタマネギ麹が出来ました。
山田屋さんの女将山田 正子 さん,ありがとう。

タマネギ糀


タマネギ糀、とりあえず当たり前な使い方ですが、彩り野菜と自家製スモークサーモンのマリネに使って見ました。野菜の中にタマネギは入っていますが、マリネ液にタマネギ糀ちょっと加える・・・マリネってほんのり甘みも必要。わが家のマリネ液は自家製りんご酢とレモン汁とろく助コショー塩(昆布、干し椎茸 干し帆立 黒コショー)なのですが、りんご酢の甘み対してタマネギ糀のピリ甘みは角度の違う甘みで深みを添えてくれました。
お肉の甘辛醤油だれにもタマネギ糀を加えると、今までのように炒めタマネギ加えたりおろしニンニク加えたりしなくても、良い感じのタレに。
うーん、中々便利!


彩り野菜と自家製スモークサーモンのマリネ