ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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あるびおんの日々

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「ペンションあるびおん」の日々の出来事をつづってあります。
 
ブログ一覧

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私たちのお気に入り 『片田好美 水彩画展「森と生きる」』にて

昨日は八ヶ岳美術館でお目にかかれなかった片田さんからお電話いただき、今回の『片田好美 水彩画展「森と生きる」』についてのお話しなどしました。精力的に描かれた80点近くの作品に対しての愛情がいっぱいです。版画や絵の才能は勿論ですが、文才にも優れていて、抜群の記憶力(これも天才)と動体視力の良さで観察したことを実に細やかに文章として残しています。なのでキャプションや随筆を読んでいると、読み手もその世界に引き込まれていくのです。
私に無いものをいっぱい小さな身体に秘めた片田さんは、尊敬する八ヶ岳の私のお姉さん。
会えないときも、蓼科山を遠く眺めるとき、麓に住む片田さんを思います。私のどんなささやかな賄い料理でも、美味しい美味しいと言ってくれる優しいお姉さんです。
そんな優しい片田さんは、大学時代から人気者のようで、八ヶ岳で開かれる作品展にもその頃からのお友だちも沢山いらっしゃいます。

今回の作品展の中で主人は身体を震わせて鳴くミソサザイが気にいったようです。私はハクサンフウロとワレモコウの中に降りてきたヒバリの絵が気に入りました。なんだかここに物語を描きたくなるような優しい絵です。
片田さん曰く、ヒバリのように目立たない鳥の時こそ、それが引き立つよう一所懸命になってしまうそうです。良かったねヒバリちゃん、片田さんの目にとまって。

是非、この作品展に足をお運び下さい。詳細は片田好美 水彩画展「森と生きる」

  • ヒバリとハクサンフウロ
    ここで一緒に遊びたくなるような優しい絵です。

  • ミソサザイ

    ミソサザイとキンポウゲ
    そうそうミソサザイはこんな風に囀っているよね。
    大きな声が美術館全館に響いてきそうでした。進

館内は撮影禁止です。八ヶ岳美術館と片田さんの許可を取って撮影しています。

八ヶ岳に住む巨人

こんなタイトルで怒られちゃうかな?(^-^*)
今日、富士見のスーパーであの素敵な声で「こんにちは」と声を掛けられ見上げると、そこには滝田 栄さんが立っていました。
滝田さんは本当に背が高くて、私はいつも見上げるようにお話しをします。でも、だから巨人なのではありません。見聞の広さとと卓越したした記憶力に基づく話題の豊富さ、仏教から本格的に修行しての仏像に向かう真摯な姿。どれをとっても素敵な巨人なんです。

私たちは美味しいものを食べることで繋がっているお友だちです。奥様がカートを押してらしたので中身は分かりませんが、お料理好きの滝田さんが腕を振るうためのお買い物だったのかしら?

滝田栄 仏像展

滝田栄 仏像展

メディアにも沢山取り上げられているので、皆さんもご存じかと思うのですが、八ヶ岳では仏像を彫ることに多くの時間を割いていらっしゃいます。
以前にもご紹介しましたが、そんな滝田さんの作品を、この夏は八ヶ岳の康耀堂美術館(尖石縄文考古館近く)で見ることができます。『滝田栄 仏像展』が9月15日まで開かれています。是非足をお運び下さい。
『片田好美 水彩画展「森と生きる」』の八ヶ岳美術館と康耀堂美術館は車で10数分の距離です。合わせてお楽しみ下さい。

私の好きな場所 入笠山 入笠湿原 大阿原湿原

お手軽登山、ハイキングのお薦めの場所第2弾は入笠山とその麓の湿原です。
夏や秋の季節には車両規制があり、湿原まで車では行けなくなりましたが、スキー場のゴンドラを使えば1050mから1730mまで一気に登り、あとはそれほどの登りもなくお手軽に入笠山湿原を楽しめます。

ゴンドラで行くと降りて直ぐに『入笠すずらん山野草公園』があり、スズランが終わった後は色とりどりの山野草がお迎えしてくれます。そしてそこから歩くこと10~15分で入笠湿原。お花が綺麗なのは入笠湿原と更に10分歩いたところにある御所平です。初夏から秋まで次々季節のお花が咲きますが、8月の今頃はクサレダマ(黄)とサワギキョウ(紫)が群生します。
クサレダマって腐れ玉のように想像しますが、レダマという豆科の木があり、その花色に似た花をつける草なので草レダマという名になったようです。8月も中旬を過ぎると早くもリンドウ、ワレモコウ、鳥兜、マツムシソウなど秋の花が咲き乱れて、それもとても素敵です。

  • クサレダマ

    クサレダマ

  • サワギキョウ

    サワギキョウ

入笠山山頂

1955mの入笠山山頂

五所川原湿原にある登山道から入笠山山頂までは30~40分です。1955mの山頂に出れば360度のパノラマの景色に感動することでしょう。


初秋の大阿原湿原

車の入れない時期はゴンドラ駅からは徒歩で4,50分かかるのですが、大阿原高原が私は好きです。
人は少なく、広々と広がる湿原の周りには木道が整備されており、一周50分のコースも楽しいです。

四季折々の入笠山と湿原

片田好美 水彩画展「森と生きる」開催中

八ヶ岳美術館では3回目の開催となる片田好美 水彩画展「森と生きる」に行って来ました。標高1,350mの緑の中に静かに佇む八ヶ岳美術館は、日本全国うだるよな気温になっている今日でさえも爽やかな風に包まれていました。

八ヶ岳で暮らし、自然と共に時を過ごし、動物や植物を友として同じ目線で語りかけている・・・そんな森と生きている片田さんの作品は、キャンパスの中に森で生きるもの達をそっと移したようで、見つめるまなざしまでひたひたと感じさせてくれるので大好きです。オオワシの力強い作品から優しげな山野草の中に遊ぶ野鳥や小動物の作品まであり、八ヶ岳の四季折々を感じることができます。
作品に目を奪われるだけでなく、作品に添えられたキャプションや随筆に心地よく心が揺さぶられます。是非、ゆっくりこちらも読んでください。

開催期間は8月3日から10月1日まで会期中無休ですので、80点近い作品の中で、片田ワールドをお楽しみください。

  1. 8月19日の夕方:チェロとバイオリンのコンサート
  2. 8月26日:片田好美さんのギャラリートーク

もお見逃しなく。

  • 会場は春・夏コーナーと秋・冬コーナーと2箇所です。

  • 人気販売中のマグカップと原画の展示

館内撮影禁止ですが、美術館と片田さんに許可をいただき撮影しています。 

この美術館は日本を代表する建築家・村野藤吾の設計による建物で、ユニークな外観と柔らかく優しい内装も素敵です。美術館の周りの森はブロンズ広場や棒道へも続き、八ヶ岳の風にあふれる緑が揺れています。是非散策して『森で生きる』を体感してください。

八ヶ岳美術館公式ページ

  • やさしく揺れるカーテン越しの緑

私のお薦めの山 思い出の山 飯盛山

最近、お手軽に登れる山、ハイキングできる所はありますか?との質問をお電話でも良く受けます。
この周辺で、私が直ぐ浮かぶのは、飯盛山です。ご飯を盛ったように見える山です。

飯盛山は長野県南佐久郡南牧村にある山ですが、最寄り駅はJR最高地点の駅・野辺山駅です。駅から歩くと2時間半から3時間かかりますが、車で獅子岩近くの駐車場まで行けば、1時間前後で登れます。途中で放牧された牛にあったり、時期によりニッコウキスゲ、ウツボグサ、マツムシソウ、オダマキなどの花々を見ながら登れば
山頂付近は四方が草地なので見晴らしがとてもいい山です。

飯盛山登山の様子もご覧になり参考にしてください。

  • 緑の季節の登山道から山頂を望む

  • 早春の山頂から八ヶ岳を望む

思い返せば、ここは私が『新人歓迎1泊旅行』で登った山でした。勿論私はその職場の新人でした。Ψ( `▽´ )Ψ
1泊した清里駅の周りも閑散としていて、駅から清泉寮までの道は長い砂利道でした。翌日の飯盛山登山では、少し歩くのが苦手な先輩は、更にその上の先輩達に追い立てられながら、そして元気はつらつな新人達はおしゃべりに夢中にながら気がつけば山頂でした。当時、どんなコースで登ったかなど全く覚えていませんが、気持ち良く晴れた日のハイキングだったことを覚えています。

そしてそれから16年間その職場で働き、その後、この山の近くに住むことになったのです。今はこの山を見るたびに、ふっとその時の一コマ一コマが断片的に頭をよぎります。
先輩達との旅行を疎ましく思いながらも、素直に(?)参加し、親睦を図り、それだからこそ職場でも意見が合わなければ喧嘩もするほどコミュニケーションとれていたのですね。

最近の職場はメールでの連絡とかが多くて、同じ職場でも知らない人が多い所も多くあるそうですね。そこで復活しつつあるのがすっかり姿を消していた社員旅行だとか。今でもそれを疎ましいことと受け入れがたい人も多くいると思うのですが、この年になって振り返れば、同じ場所で働く仲間とのコミュニケーションも大事だということしみじみ感じます。

お薦めの山から大夫道がそれてしまいましたが、飯盛山が、皆さんの今年の思い出の山となればいいですね。