今日は久しぶりのマクロビオティック料理の教室。昨年の12月はクリスマス料理でしたが、今年はお節料理です。
お正月だから少しタマゴも使いましょう、お正月だから少し甘味も使いましょう・・・と言う先生のおおらかさが好きです。いくら身体に良くても、美味しくなかったり、あれもダメ、これもダメでは続きませんから。
今日の主食は茶巾寿司ですが、この茶巾は地粉、有精卵、カボチャの裏ごしで作ります。一寸クレープのようで、タマゴとカボチャで一層黄色くなって綺麗です。中身は具だくさんの玄米五目ご飯です。
もう一つ初体験は、大豆タンパクの串カツです。下味を付けて煮てある大豆タンパクは、いわれなければ鶏肉のよう。
そして先生とご主人がついてくださった玄米餅の淡雪雑煮もとてもシンプルなのに美味しい一品でした。しっかりした出汁が決め手ですね。
できたお料理を頂いた後は、「噛むについて」を考えるという講義です。現代人は弥生時代の6分の1しか噛まず、70年前の戦前と比べても約半分だとか。それだけ現代の食事が柔らかなものになり、食事時間もかけていなということです。「噛む」効用は沢山あり、分かってはいるけれど中々1口30回ができません。
今日はこの後みんなでベランダに出てお餅つきです。玄米を蒸かして、石臼でつきました。つきたてを大根おろし、ゴマきな粉、あんこで絡めていただきます。玄米餅のつきたては初めてでしたが、とっても香ばしくて美味しかったです。