ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

野鳥日記

お客様からのお便り

あるびおん さま 先週末お世話になりましたMです。おいしいお料理、お心遣い、鳥の生態や観察ポイントの紹介等々、本当にありがとうございました。
天気にも恵まれましたが、教えていだたいたからこそ、予想以上に多くの野鳥を観て撮影することもできました。われわれ探鳥初心者には、ノビタキの換羽のことやジョウビタキの幼鳥は新鮮で驚きでした。
今回アカゲラははっきりと撮ることはできませんでしたが、これからの課題としておきます。シーズンオフとはいえこれだけ見られたのだから良い季節ではどれだけみられるのか、今から楽しみです。 
今後も時機を見て是非またお邪魔したいと思っております。
時節柄ご自愛ください。楽しい3日間ありがとうございました。 

M様、先日はご利用いただきまして、ありがとうございました。

お天気にも、鳥さんにも恵まれて楽しい三日間を過ごされて私どもも嬉しい限りです。
アカゲラは相変わらず、あるびおんの周辺でケッケッケと笑って、皆様の来るのを待って
いるようです。
次回には良いポーズを取ってくれると思いますので、カメラの設定を整えて来て下さい。
わざわざメールを下さりありがとうございました。
またお目にかかれること、楽しみにしております。
市川

断捨離終了!

梅雨とコロナで暇を利用して、三階の物置を片付けて、すべての荷物を1階の部屋に納めることに決めて早3週間。30年間使い続けたお納戸には、何がどれだけあるかも分からないほど。
これを決めたとき、1階の2部屋に収まるだけにするには、どれだの日数がかかり、どれだけの荷物を泣く泣くすてなければならないだろうと想像しただけで重苦しくなりました。

そして、すてた荷物、他で利用していただいたもの合わせると1トン弱。
でも、今は何がどこにどれだけあると、家中のものが把握出来て、とても気持ちがすっきり。そして一番うれしかったのは、軽トラを持っているお友だちが、さっと来てはまずは大きな荷物を産廃所へ運んでくれたことで、重苦しい気持ちが一気にやる気に変わり、事が始まったこと。そして、今はお友だちもみんな断捨離に入った年頃。無理にもらってもらうのも返って悪いし、思いきってすてよと覚悟を決めたのですが、思いがけないほど皆さんが利用してくれたこと。食器などは近くのお友だちのお店のベランダに『ご自由にお持ちください』と書いておいてみたら、ほぼすべてさばけたり、衣類も外国に送って下さる方がいたり、思い出深いものは大切に使ってくれる方の所に収まったり。

そして、さすがすてるには忍びないお茶道具などを売ろうと初めて買い取り屋さんに来てもらったのですが、お茶道具を査定した後、他にアクセサリーなどありませんか?本物で無くて良いのですと。
捨てるコーナに義母の古いブローチやネックレスなどひとかたまりにしてありました。こんなので良いのですか?と見せると、いいです、撮影などに使うのでとひとかたまりで数千円ですがお金になるのです。そしてもう価値などないだろうとテレカもまとめて別の部屋に置いておきましたが、テレカはありませんか?と聞かれて出すと旅行先で集めたテレカが4万円に。回収率からいえば骨董品や高いお茶道具などよりよほど良いです。たまたま来た方が、私たちの横浜の家の直ぐ近くで育った方で、お話しが盛り上がり、これは売っては損ですともアドバイスしてくれ、納得のいく説明も有り、本当の所の損得はわかりませんが、捨てずに楽しく売ることが出来ただけで十分です。

後は整理してみたらありすぎるものを買わずに使い切って、徐々に更に減らしていくだけです。こんな大がかりな断捨離が出来るのも体力のある内。協力してくれたお友だちみんなに感謝です。

そんなこんなで赤フサスグリを余り摘まないうちに、ジョウビタキ親子が見つけて毎日啄んでいます。さー今年は沢山召し上がれ!

赤フサスグリを啄むジョウビタキ

赤フサスグリを啄むジョウビタキ

わが家の周りのジョウビタキ家族

あるびおん周辺では今、ジョウビタキ家族がウロウロしています。
巣立ったばかりの雛たちは食欲旺盛で、親は大変です。
主人は一日中ジョウビタキに気をとられています。とても可愛い親子です。
撮影場所はペンションあるびおんの庭です。

ジョウビタキ

ジョウビタキの雌がヒナに給餌しています。

念願の東北アカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)撮影の旅

6月24日から27日まで、念願の東北アカショウビン撮影の旅へ出かけて来ました。
遠距離だったため、運転の上手な友人にお願いをして、のんびりの旅行でした。
到着翌日は曇天でしたが、何故かアカショウビンには出会えてラッキーでした。
久しぶりのアカショウビンとの出会いで、楽しかったです。

  • 静かな池に佇むアカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)

    静かな池に佇むアカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)

  • 新緑に映えるアカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)

    新緑に映えるアカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)

  • 見返り美人のアカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)

    見返り美人のアカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)

  • 大きな声でなくアカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)

    大きな声でなくアカショウビン(赤翡翠 あかしょうびん)

癒やしの時間をどうぞ

今朝は皆様がコマドリの声に癒されますように。少し前の撮影録音で、今の時期はこんなにさえずりません。

D500で撮ったコマドリ動画をスローモーション加工してみると、そのさえずりの声が何処かで聴いた声に似ている・・・
どうでしょう?



赤い月夜に鳴くフクロウ

フクロウが鳴いてるよと主人が言うので、お風呂上がりにそとに出て見ると、異様に赤い月夜でした。赤い月夜に鳴くフクロウは遠くで鳴いては移動を繰り返していました。コースは今までと同じようです。今年も夜ごと聞こえると良いですね。

赤い月夜

赤い月夜

ベランダでランチ

今日はリピーターの平岡さんご夫妻がお泊まりですが、テイクアウトしたランチを一緒に食べませんかの提案に、私たち分もレストラン亜絲花(あしはな)のランチを買ってきてもらいました。
自粛中、ほとんど外食もテイクアウトも買わなかったので、初めてのテイクアウト体験。結構ボリュームもあって、鯖サンドまでは食べきれず、後でいただきました。

ペットNGのあるびおんですが、平岡家のアイドル、カイ君もベランダはOKです。お部屋にお泊まりは出来ません。

お昼には陽の当たるベランダですが、一寸テーブルをずらしたら涼しくいただけました。キビタキがさえずり、主人が一寸姿も見つけたようですが、カメラ取りに行ってる間に移動してしまったようです。翌日の朝食時にはお客様もしっかりとキビタキの写真が撮れました。葉が多くでてきたので見つけにくくなりましたが、主人はそれでも見つけます。

今日は爽やかな風が吹き抜けけるベランダでした。ベランダでのお食事は三密もなく、降り注ぐフィットンチッドが天然の浄化作用。心地よく最高のコロナ対策。

  • カイ君だけがポーズとってくれました。

  • しっかりカメラ目線

  • レストラン亜絲花(あしはな)のランチ

  • べらんだでのお食事は三密もなく、フィットンチッドが天然の浄化作用。

野鳥も一緒に『あるびおんで朝食を』

こちらはお天気が続いて、『あるびおんで朝食を』(池田 えり子 さん命名)も出来ています。雨が降ると濡れるからビニールクロスも必要とか、今日は注文したサンダルが届いて、どうやって収納するかとか、始めながら試行錯誤です。

今日も別のお一人は野鳥ガイドでしたので、朝食は,
村田 たえ子 様ご夫妻だけ。私もお隣のテーブルで一緒にいただきました。外にでたら鳥たちは来ないと思っていたら、カワラヒワやヤマガラはお構いなく近づいて来て、枝からこちら眺めたり、向日葵の種を食べに来たり、あちらも直ぐにこの状況になれてくれたようです。雉やカッコウの鳴き声が聞こえてきて、フィトンチッド溢れる長閑な朝食でした。


夕方、今日お泊まりのお客様がいらっしゃると、ベランダからジョウビタキの♂の水浴びが見られました。写真はお客様が撮られましたが、主人はカメラがなくてどれませんでした。残念。