大平林道 スノーシューハイキング  PART 3
2003.01.07(火) PART 3

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 県営牧場から防火帯を登ること約15分で大平林道に着きました。(ここの直登が長いので、登りが苦手な方は長坂町小荒間側からはいることをお薦めします。コース地図)ここまで登って振り返ると防火帯の下方に小淵沢の町や南アルプスが見えます。(右写真) 大平林道に出たところで小休止。鹿の写真を撮っていたのでみんなに遅れ、一生懸命登ってきたので息が切れています。
 サー大平林道に出てしまえばあとは平坦な道です。積雪量も雪質も変わってきました。防火帯から出たら林道を右に進みます。20分ほど歩くと次の防火帯に出ます。このまま真っ直ぐにこの林道をたどれば長坂町、小荒間の信号に出ますが、鹿の餌場でも有り景色の良い県営牧場によって行きましょう。その為にこの防火帯を下ります。下った突き当たりが県営牧場で有刺鉄線が見えますが、柵沿いは歩きにくいので少し手前から左の林の中に入ります。

大平林道はこんな道です。 ここからまた防火帯を下ります。

 林の中を行くと右手に県営牧場が見えてきます。ここは林の中で茨や枝が多いので気を付けて歩いてください。まわりに雪が結構あるのに所々雪が溶けて草の見えているところがあります。これは鹿が休んだため雪が溶けたのです。そんな所にはきっと沢山の鹿の糞もあるはずです。今鹿のお休み所は有刺鉄線沿いに多く見られます。(右写真) また有刺鉄線をよく見ると、飛び越えたり潜ったりした時に付いたのでしょうか鹿の毛が至る所に絡んでいます。この牧場内でもよく鹿を見かけますので目を凝らして探してみてください。もし見ることができなくても、この周りにある痕跡から夜にこのあたりにいただろう鹿の様子を想像するのも楽しい事です。ここからの景色も素晴らしいですよ。

県営牧場からのパノラマの景色


ウサギの足跡
1 さてこのウサギは上か下かどちらの向かったのでしょう?
答えは最後に


2 さてこれは何の足跡でしょう?答えは最後に
倒れた赤松の皮を鹿はよく食べます 鹿の歯形 鹿の角とぎのあと

 さて素晴らしい景色と鹿の痕跡を観察したらそろそろ大平林道へ戻りましょう。牧場を右に見て、林の中を左手に登ると戻れますが、歩きやすい所、出やすい所から林道に戻ります。林道に出たら右手に進むと10分ほどで鐘掛松(右写真)に出ますのでここを右の方に下ります。ここは車道ですが冬期はやはり閉鎖されていて車は入れません。20分ほど下ると八ヶ岳公園道路、長坂町小荒間の信号に出ます。スノーシューハイキングもここで終わりです。
車道もいまわ雪に覆われ白樺のアーチも素敵です。 長坂町小荒間側のゲート
八ヶ岳公園道路
小荒間の信号

1の答え 2の答え
ウサギは上へ向かっています。縦に並んでいるのが前足で先に着地して、後ろ足はあとから平行に並んで着地します。 鹿の足跡です。2本の爪のあとがはっきりしています。

スノーシュー ガイド付きツアー開催予定

2004年2月1日 入笠湿原・大沢山  詳しくはこちらから



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マナーを守ってみんなのフィールドを大切にしましょう。


★雪のないところをスノーシューで歩かないようにしましょう。
★むやみに林の中に入って木や草を倒さないようにしましょう。
★野生動物が現れたら脅かさないようにそっと見守ってあげてください
八ヶ岳は猟期とスノ−シュ−シ−ズンがほぼ重なりますので、
道でない自由な雪原や林間を歩く場合は、
ハデな服装、
或いは鈴などを携行して楽しまれたほうが良いでしょう。

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