これは八ヶ岳の四季の移ろいや八ヶ岳、南アルプス、富士山などの山々の表情、ペンションの日常、お客様とのふれあいをデジタルカメラで追った、ペンションあるびおんの「八ヶ岳デジカメ日記」の1ページです。

2000.01,01(土)晴れ
あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いいたします
       高福寺 除夜の鐘をつく星野さん、桜井さん

あたふたと最後の最後まで忙しく動き回り、ホッとひと休みしたのが31日22:40.休む間もなく出かける準備をはじめる。これからお客様と除夜の鐘を撞きに行くために。いつの頃からかあるびおんの恒例行事となってしまった。字は違うのだが「こうふくじ」という名前も良い「高福寺」には23:25につき、古い木槌を納め500円で新しい木槌を買う。早いためまだ鐘つき堂にはあまり人が上がっていない。狭くて高いお堂に上がって並んで除夜の鐘をつく順番を待つ。ぼーっと下を眺めていると突然一つ目の鐘をつき始め、その音に驚いてお堂から落ちそうになってしまう。耳もとで響くその音はすごい!それに加えて一番乗りできたおじいちゃんが張り切って思いっきりついたようだ。私と奈々は108の内の9番目の鐘をつく。終えて下に下りると人出も多くなっており、みんなお酒や甘酒片手に薪で炊いている大鍋の中の良く味のしみこんだおでんをほおばっている。けむい煙を避けながらお鍋からおでんを取る。煙と湯気でよく見えないので闇鍋のようだ。卵にこんにゃく、焼きちくわがここの定番だ。どれもとても大きい。玉子など大きくてジャガイモかと思うほど。お皿がないのでこの玉子を落とさないように最後まで食べるにはちょっとしたこつがいる。寒い中で食べるおでんは格別。ここの無料飲み放題、食べ放題も毎年のこと。おでんを食べてる間に2000年となる。「おめでとうございます。」のあいさつがあちらこちらで交わされる。さて体が暖まったら小さな108の鐘をつきに行く。ここの境内には108の小さな鐘が並んでいて、それを先ほど買った木槌で一つずつ順番についてまわることができる。これを済ませ賑わう高福寺を後にして大滝神社へと向かう。今夜は風もなく気温も2度と小渕沢にしてはあたたかい。いつもは手も足もかじかんでしまうのに・・・。空には満天の星。大滝神社のまわりは真っ暗なのでよけいにきれいに見える。2000年を記念してか星も大サービスでいつもよりひときわ大きく輝いて見える。ここは日本百名水の一つ大滝湧水が湧いている神社だが、本当に地元の人だけがお参りに来るだけで、ひっそりと静かだ。境内の杉の大木の間でたき火が焚かれ檀家の人がお参りに来た人に七賢のお酒や甘酒を振る舞ってくれる。この静けさは新しい年の初めに真っさらな心を与えてくれるようで気持ちがよい。都会からいらっしゃったお客様にもここのいかにも地元のお正月という感じが評判である。今年はまわりが公園として整備され足下も良くなった。星を眺めながらここを最後にあるびおんへと戻る。  みなさん寒い中お疲れさまでした。今年も輝くような良い年でありますように・・・・・・・
八ヶ岳 小淵沢 ペンションあるびおんの初詣 
   高福寺幸せの108の鐘     美味しいおでんです。


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